【痩せない原因はコレ?!】ダイエット中は「何を食べたか」ではなく「いつ食べたか」も重要だった!

【痩せない原因はコレ?!】ダイエット中は「何を食べたか」ではなく「いつ食べたか」も重要だった!

「食べる量を減らしているのになかなかやせられない」、「いろいろなダイエットを試したのに結果が出なかった」と悩んでいませんか?そのヒントは食べる「時間」にあったのかもしれません。きちんと食べて自然と体重を減らす方法を紹介します!

2016年10月12日

「いつ食べるか」で決まる時間栄養学

時間栄養学とは

最近話題の時間栄養学をご存知でしょうか。私たち人間の体には体内時計が存在しており、1日24.5時間でサイクルしています。ですから私たちは毎日24時間になるようにリセットしてリズムを保つ必要があります。しかしこのリズムがリセットされないままでいると、少しずつ1日のリズムと体内時計がずれてしまいます。時間栄養学では、そのずれが体の不調をもたらしていると考えられています。でも、どうやってそのずれが防げるのでしょうか?

リセットの方法は?

リセットの仕方は簡単です。 ①毎朝起きたら日の光を浴びること ②起きて1時間以内に朝食を食べること です。この2つの行動で、24.5時間だった体内時計がリセットされ、新たな1日のスタートができます。現代の私たちの生活は、様々な光の存在、例えばパソコンや携帯、テレビやイルミネーションなどにさらされ、体内時計のリセットが乱れがちです。また、遅い時間の食事や間食も、体内時計をくるわせます。それが近年のメタボリックシンドロームや肥満、様々な疾患の原因となっていることもわかってきています。

食べる時間を意識して痩せよう

朝食はできるだけ起きて1時間以内に食べる事を意識してくださいね。朝食を食べると体内時計がリセットされるだけでなく、体温が1℃上昇すると言われています。そのため基礎代謝が上昇し、より痩せやすいからだになります。 理想の朝食は糖質+たんぱく質のコンビです。忙しくてなかなか食べられない!と言う方は卵かけご飯1杯や納豆ごはんから始めてみましょう。 また、食事で体内に取り込まれたエネルギーの消費量は昼間ピークを迎え、夜はため込もうとします。遅い時間の食事がいけないのは今や当たり前となっていますが、時間栄養学の視点からみても理にかなっています。できるだけ、20時までに食べる事が、体内時計を正常に保つ方法です。

間食も昼間ならOK?

どうしても間食が食べたくなる時ってありますよね?そんな時は16時までに食べる事を意識しましょう。ナッツやドライフルーツ、チーズなどがミネラルやビタミンも多くお勧めです。また、洋菓子よりも、脂質の少ない和菓子を選びましょう。1日100~200kcalが目安です。

どうしても早い時間に食べられない時はどうすればいい?

早い時間に食べるのが大切なのはわかるけれど、仕事もあるし、自分にはできない!と諦めないで!そんな時は17時前後に間食としておにぎりなどの炭水化物をとることをお勧めします。そして実際の夕食では食べた分のエネルギーを差し引いた、少な目の量にします。特に遅い夕食は炭水化物を控えめにすることが理想です。

まとめ

いかがでしたか? 体内時計をリセットするために、朝食は毎朝きちんと食べましょう。 理想は糖質+たんぱく質のコンビです。慣れてきたら野菜もたべましょう。朝食欠食をしている子どもは学業の成績が下がるといった報告や、出勤時に交通事故の確率が上がるなど、その日のパフォーマンスに差がでます。毎日3食食べて健康美人を目指してくださいね。

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著者

北和世(管理栄養士)

管理栄養士になる前は営業の仕事に携わっていました。その頃の私は食事を大切にせず、痩せていたけれど常に風邪や便秘などの体調不良でした。その後「食」の大切さを実感し、資格取得のため1から勉強し直しました。資格取得後は病院・学校給食委託会社への勤務を経て現在は特定保健指導やコラムを執筆。より健康に美しくありたい皆さんの助けになれればと思っています。


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