ぽっこりお腹もこれで解消！注目食材「もち麦」を食べれば太りにくくなる理由って？

アジア特有の品種、通称もち麦を知ろう

もち麦と聞くと、麦飯がイメージに浮かぶ方が多いのではないでしょうか？大きく分類すると、大麦の一種と言われています。日本では中国・四国地方・瀬戸内海近辺や九州北部で栽培され、自家用として食されていた歴史があります。紀元前3,000年頃に西南アジアで栽培化されましたが、現在もち麦を栽培しているのは日本や中国など東アジアだけのようです。

食感が楽しめる！

お米にうるち米やもち米がある様に、麦にもうるち性やもち性の品種があり、もち麦はもち性（粘性）があるのが特徴で、その名の通り「モチモチ」した食感が楽しめます。古くはもち米の代わりに使っていた事から「ダンゴ麦」などとも呼ばれていたそうです。また、栽培の難しさから、次第に一般的に広く食べられる事は無くなりつつありますが、最近の研究結果では、ダイエット、メタボ解消、美容効果なども話題になっています！ ■ウエスト-3cmも可能？！ご飯に”麦”を加えると太りにくくなるって本当だった？

もち麦の成分としては、たんぱく質、脂質、糖質、ミネラルを主に含み、特に穀類の中でも食物繊維の含有率が高く、白米の約10倍も含まれるため、ダイエットやメタボ解消による病気の予防効果が期待されています。

注目すべきは水溶性食物繊維「βグルカン」

水溶性食物繊維の一種で、βグルカンを含有している食品は、キノコ類、酵母類、海草類、穀類など。白米と比べて、βグルカン含有量は約25倍、玄米と比べても約4倍とも言われています！水溶性食物繊維と言えば、粘着性があり胃腸内をゆっくり移動するので、腹持ちを良くしたり、食べ過ぎの防止効果、整腸作用による便秘の解消、脂質や糖質の吸収を抑える作用など、ダイエットには必須の栄養素ですよね。また、白米と比べ低カロリー低糖質であると言われています。白米は100ｇあたり252kcal、もち麦は100ｇあたり198kcalと、もち麦の方がカロリーが低い事が解りますね。 さらにミネラル類も含むため、代謝の促進作用が働き、ダイエットはじめ美容に嬉しい効果もたくさん期待できるんです。

麦飯だけじゃない！サラダ、スープなどにも◎

麦飯として、白米に混ぜてご飯を炊く方法が一般的かと思います。モチモチの食感が癖になり、好きな方も多いのではないでしょうか。冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです。【白米：もち麦＝3：1】の比率が一般的で、水の量は通常通りで大丈夫です。また、サラダやスープなどに入れても美味しく食べられます。沸騰したお湯で15分茹でるだけなので簡単です。大量に茹で置きし、冷凍保存も可能なので、是非使用してみてはいかがでしょうか。

ヘルシーだけど油断禁物？

低カロリーで食物繊維が多いからといって、勿論食べ過ぎは太る原因にもなります。普段の食事に適量のプラスで、ダイエット効果を発揮しましょう。近年は麺やお菓子の材料としても使用され、独特の食感が楽しまれています。健康意識の高い欧米でもひそかに話題になっており、栽培されているとの情報もあります。 ■【医師も注目】もち麦ダイエットで2週間-2.6kg！ウエスト-13.5cmを達成！

スーパーなどでは手軽に手には入らないもち麦ですが、ダイエットに有効な食品である事がおわかり頂けましたか？辛い食事制限では、なかなか継続が難しい事がありますよね。まずは簡単な麦飯からダイエットを始めてみるのはいかがですか。さらに食感が良く、美味しい事も最大の魅力です。是非取り入れてみて下さい。

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