【我慢はもうしない!】食欲のメカニズムを知って理想の体型へ

【我慢はもうしない!】食欲のメカニズムを知って理想の体型へ

「食欲さえ抑えられれば、ダイエットは成功していたはず……」と悩んだりしたことはないでしょうか。そこで、食欲のメカニズムを知って、対処法を身に付けましょう!

食欲の発生のメカニズムとは

「食欲がわく」のはどんなとき?

お腹と背中がくっつくほどに空腹を感じて、お腹の虫がぐーっと鳴いたら空腹の合図と思いませんか?

さて、食欲は一体どこから生まれるのでしょう?空腹と言われるぐらいなので、食欲はお腹のふくれ具合いとも思えますが、実は空腹を感じるのは、血液の成分が脳に働きかけて脳が合図を送る為に食欲が発生すると言われています。

食欲にブレーキを!

脳の視床下部というところには食欲のアクセルを踏む「摂食中枢」と、食欲のブレーキを踏む「満腹中枢」という神経細胞が集まっています。

食事をして食べ物の糖質が消化され、小腸でグルコースという糖まで分解され、それが血液に吸収されて血糖となります。血液中に血糖が増えると、今度は血糖を減らすための「インスリン」というホルモンが分泌され、この血糖とインスリンが満腹中枢の働きを活発にさせ、満腹と感じて食欲にブレーキがかかるといった仕組みと言われています。

そして食後、時間の経過とともに血液中の血糖の量が少なくなってくると、次第に摂食中枢の働きが強くなり、食欲が発生するのです。

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食欲に負けて失敗する人の特徴

ダイエットを始めたからには早く結果を出したい!と、極端に食事の量や摂取カロリーを減らしている頑張り屋さんは要注意です。

極端に食事の量を減らしてしまうと、食事が終わっても満腹中枢よりも摂食中枢が活発なままになっている恐れがあります。それが続くとダイエットの意志は摂食中枢に負け、食欲に負けて今までの我慢が爆発して旺盛な食欲に一変してしまうかもしれません。せっかくのダイエットがリバウンドしてしまったら悲しいですよね。

食欲は我慢ではなく、「〇〇〇」がポイント!

食欲を自分の意志で我慢しようとしても、食欲中枢のチカラで負けてしまう恐れがあります。ですから、摂食中枢と満腹中枢をうまく「だます」ことが重要となってきます。

脳のだまし方

食事の量は極端に減らすのではなく、自分にあったペースで調節することをおすすめします。間食も絶対にしない!と決めるのではなく、たんぱく質やビタミン、ミネラルが入っている食品を選んで、ゆっくりよく噛んで味わうといった工夫がポイントです。

ゆるいダイエットなら、脳も少し食べる量を減らしてもだまされて、満腹中枢が活発になり、満腹感を感じ、無理のないダイエットに繋がります。

食欲は「我慢」や「頑張り」ではなくて、「ゆるく」「だます」がポイントです。
上手に食欲を調整するコツを覚えて、美味しく気持ちいいダイエットを続けましょう!

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