【しっかり食事をしないとかえって太る!?】知らないと永遠にダイエットが成功しない本当の理由って?【前編】

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【しっかり食事をしないとかえって太る!?】知らないと永遠にダイエットが成功しない本当の理由って?【前編】

頑張ってダイエットをしているのに、なかなかやせられないというお悩みを抱えている人は多いはず。摂取するエネルギー量をとにかく減らし、運動などで消費するエネルギーを増やしているつもりなのに、ぜんぜんやせられない。薄着の季節はもうすぐなのに、今のままじゃ、ぜんぜん去年と変わってない!むしろ太ってしまっている気がする…努力が結果に結びつかない、ありがちだけど、深刻なお悩みの解決方法を今回は探っていきたいと思います。

2017年04月13日

あなたはダイエットについてしっかり理解できている?

太ってしまう原因の大半は、食事にあります。カラダが消費するエネルギーより、摂取するエネルギーの方が多い場合…それが太る原因であることは間違いありません。 しかし、ダイエット=カロリー制限と考えてしまっていませんか? その意外な危険性にちゃんと気づけているでしょうか…。

ダイエット=カロリー制限ではない?

とにかく摂取カロリーを減らそうということだけに意識が向かっているあなた。実はそれって大変なわりに、結果が出にくいダイエット法なのです。たとえば、こんな食事習慣に陥ってしまっていませんか? ・まずはカロリーの表記を確認。カロリーが低いものだけを選んで食べる。 ・ダイエットといえば、サラダ!野菜は低カロリーだし、ビタミンや酵素まで摂れるっていうから、食事はサラダが中心。 ・1日1~2食にする!食事を抜けば、摂取するカロリーを大幅に減らせるはず。 残念ながらこれらはすべて、やせないどころか太ってしまう可能性がある食事の摂り方です。カロリー計算も大事ですが、それ以上に人間のカラダに必要な栄養素というものを無視してしまっているのが、ダイエットに失敗してしまう理由です。

人間のカラダに必要な三大栄養素とは?

人間のカラダを動かすにはエネルギーが必要ですよね。 そのエネルギーとなるのは、食べ物に含まれている栄養素です。 わたしたちが毎日食事を摂るその一番の目的は、栄養素をカラダに補給するためなのです。 それには三大栄養素といわれる「炭水化物(糖質)」「脂質」「たんぱく質」の3つをバランスよく摂ることが大事なんです。 ちなみに、それぞれのエネルギー量=カロリー量は、 「糖質」や「たんぱく質」は1gで4kcal 「脂質」は1gで9kcal となっています(※炭水化物=糖質+食物繊維とされています。食物繊維自体は消化がされないため、エネルギー源となるのは糖質です)。

脂質を極端に減らすのは間違い?!

カロリーの数値にこだわりすぎてしまうと起きがちなのは、脂質を極端にカットしてしまう食べ方です。脂質をカットすればするほど良いというようなダイエット法では、一時的には体重は減るかもしれません。しかし、三大栄養素のバランスが崩れてしまうため、ダイエットできれいに痩せたい方にはおすすめできません。 たとえば「脂質より、糖質やたんぱく質の方がカロリーが少ないから太りにくい」と思い込んで脂質を抜いた食事をずっと続けていると、摂取カロリーは少なくなりますから、体重自体は減るでしょう。しかし、その食事方法では、きれいな肌や髪をキープしながら痩せることは難しいのです。

脂質はダイエット中にも必要な栄養素だった!

きれいな肌や髪にビタミン類が必要というのは、よく言われていることですよね。ビタミンをカラダに効率的に吸収させるためには脂質が必要なのですが、ついついこんな食べ方をしてしまっていませんか? ・油を抜く ・ビタミンは必要だからサラダはたくさん食べる 野菜などを介して、野菜に含まれるビタミンを摂取することは重要です。 しかし、ノンオイルドレッシングでグリーンサラダばかり食べていても、一時的に小腹が満たされているだけ。食材に含まれているβ-カロテンやビタミンD、Eなどは、油と一緒に摂ることでカラダへの吸収が高まるという特性があり、脂質なしでは、食材に含まれているビタミンは十分に吸収できていないのです。 つまり、油を抜いたり、その一方でサラダだけを食べるといった極端な食事方法では、必要な栄養素の吸収が阻害されているに等しく、その結果、きれいにやせられないどころかカラダに悪影響を及ぼすことになってしまうのです!

脂質が不足すると何が起こる?

脂質が不足すると、ビタミンの吸収が減って代謝能力の低下が起こり、かえって太りやすいカラダになります。また、肌の乾燥が気になったり便秘などの症状が悪化したりなど、女性には避けたい症状が起こりやすくなります。 さらに、女性の場合、ホルモンのバランスが崩れすぎると、生理不順や低体温といった症状があらわれてくることも。カラダが不調になると、ますますやせにくくなってしまうのです。脂質は摂りすぎも避けたいですが、カットしすぎるのも同じくらいに注意が必要です。バランスを見直してみましょう。

続きは後編で!

今回の記事はここまで! 次回は、「バランスの良い食事をするとどうなるの?」「太らない食べ方とは?」…をテーマに、具体例を交えてご紹介していきたいと思います。

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著者

水谷 俊江(管理栄養士)

南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。


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