【管理栄養士が教える!】母の日に作りたいおすすめメニューとは?

【管理栄養士が教える!】母の日に作りたいおすすめメニューとは?

母の日にお花をプレゼントする方は多いのではないでしょうか?母親にはいつまでも綺麗で健康でいてほしいですよね。お花などのプレゼント以外にも手料理を振る舞ってみてはいかがでしょうか?今回は【母の日のおすすめメニュー】について管理栄養士が簡単にお伝えしますので、是非参考にしてみてください♪

健康で元気に過ごすために

年齢を重ねると太りやすくなったり、体調が優れなかったりするのは、若い時に比べて代謝が悪くなり、免疫力が下がったりするためです。健康的で元気に過ごすためには食事のバランスを良くすることが大切です。例えば、炭水化物抜きダイエットなど偏った食事をすると肌荒れや体調不良など様々な不調を引き起こしやすくなってしまいます。

毎日の食事を意識しよう

食事の基本は「主食・主菜・副菜」をそろえることです!

・主食(炭水化物):ご飯、パン、麺類などの穀物類
・主菜(主菜):肉類、魚介類、卵、大豆製品
・副菜(ビタミン、ミネラル、食物繊維):野菜類、きのこ類、海藻類

このように食事をそろえて、1日3食規則正しく食べることで必要な栄養素をまんべんなくとることができます。

栄養バランスを考えながら

果物や牛乳・乳製品などはデザートとして食べたり、間食として上手く取り入れることで不足しがちなビタミンやミネラルを補うことができます。脂っこいお料理やマヨネーズやバターなどは脂質が多いため、食べ過ぎには注意が必要です。少しの量でも高カロリーなので摂りすぎると体重増加につながります。健康で元気に過ごすためには食事だけでなく、運動などで活動する量を増やすことも大切です。そうすることで、健康維持の効果が期待できますよ。

女性ならではの悩み

肌ツヤをよくするために

女性は歳を重ねるとシワやシミ、乾燥などお肌の悩みが出てきますよね。肌の状態が悪くなる原因は年齢とともに肌のハリや潤いを保つコラーゲンが減少していくからなのです。コラーゲンの材料は肉類や魚類、卵、大豆製品などに多く含まれているたんぱく質です。また、コラーゲンを合成するにはビタミンCも一緒に摂る必要があります。ビタミンCは主に野菜類、果物類に豊富であります。さらに、魚介類、緑黄色野菜、ナッツ類に含まれるビタミンEを合わせることで、抗酸化力がアップするのでアンチエイジング効果が期待できますよ。

女性ホルモンの低下

女性は誰もが閉経前後になると女性ホルモンのエストロゲンの分泌が低下するため、イライラや動悸、発汗、頭痛など様々な症状があらわれることがあります。これを更年期障害と言います。大豆や大豆製品に多いポリフェノールの一種であるイソフラボンは体内でエストロゲンと似た働きをし、ホルモンバランスを整えることが期待されています。さらに、イソフラボンは骨粗鬆症の予防と改善にも役立つと言われています。骨粗鬆症はエストロゲンの分泌の低下によって、カルシウムが骨に沈着しにくくなることから、骨がもろくなるという症状です。牛乳・乳製品、小魚類などからカルシウムも積極的に摂ることが大切ですよ。

母の日に作りたいおすすめレシピ

かぼちゃのシチューパングラタン

炭水化物、たんぱく質、脂質がバランスよく整っている一品です。見た目もオシャレなので、母の日などにはピッタリのメニューですね。


旬アサリのファイバーパエリア

アサリにはカルシウム、カリウム、亜鉛などのミネラル類が豊富に含まれます。また、麦を使用することで食物繊維もたっぷり摂れるので、嬉しいですね♪

南瓜のもちもちニョッキ豆乳クリームソース

ソースを豆乳で代用しているのでヘルシーに!さらに、豆乳にはイソフラボンが含まれるので女性のお悩みを解決してくれるかも!

まとめ

いかがでしたか?1日3食規則正しく食べることで、必要な栄養素を摂ることができますので、肌の状態と体調の改善に役立ちますよ。さらに、女性に必要なイソフラボン、カルシウムを意識して取り入れることも大切ですね。いつまでも、綺麗で元気にいてほしい母親のために手作り料理で喜ばせてあげたいですね♪今回ご紹介したレシピも参考にしてみてください!

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