【今年は5月2日が八十八夜!】新茶を飲まなきゃ損をする?!実は知らない驚くべきパワーって?!

【今年は5月2日が八十八夜!】新茶を飲まなきゃ損をする?!実は知らない驚くべきパワーって?!

夏も近づく八十八夜は昔から春から夏に移る節目の日とされてきました。新緑が美しく、気持ちのいい気候ですが、紫外線も強くなってきます。お茶特有の成分には、活性酸素の害を防ぐ成分が豊富に含まれるので、日焼けや美肌に効果を発揮します。香り高い新茶を楽しみながら、紫外線対策をはじめましょう。

新芽には冬に蓄えられた成分が豊富

茶摘みの歌「八十八夜」

茶摘みの歌でも有名な八十八夜ですが、本来は農業に関係の深い時期を表したもので、霜が降りない安定した気候が訪れ、種まきや田植えの準備が始められてきました。新緑の芽吹きと同じように、お茶も冬を耐えて新芽が出る時期になり、この時期に新芽の摘み取りが始まります。

新茶は縁起物!

新茶は立春から計算して88日目に摘まれたお茶のことを言うそうです。八十八夜とは、「八」の文字が末広がりであるのと、ふたつが重なっていることで、縁起が良いとされてきたようです。また、新茶を飲むと長生きできるとも言われているそうです。

お茶の成分とは?

新茶でリラックス

お茶の甘み成分のテアニンは、アミノ酸の一種でお茶特有の成分です。新茶に多く含まれリラックス効果が期待できます。タンニンは渋み成分としてよく知られていますが、お茶の渋み成分のカテキンは、さわやかな渋みがあり、お茶の特徴の渋みですよね。強い抗酸化作用が知られていますが、新茶には少なめで、紫外線が強くなるにしたがって渋みが増えていくそうですよ。

カテキンの作用

お茶に含まれるポリフェノールの一種、カテキンは強力な抗酸成分です。また、カテキンには体の脂肪を減少させる効果が期待できます。最近では、カテキンが生活習慣病や肥満予防に効果があるとされ、カテキンが入っている食品も増えてきていますよね。

肌の老化を加速させる紫外線

UV-Aは4月~9月に強くなる

地上に届く紫外線にはUV-AとUV-Bがあります。波長が短くエネルギーの強いUV-Bを浴びた表皮細胞は、メラニン色素を作りだして細胞を守ります。しみやそばかすは、紫外線の刺激で発生した活性酸素から細胞を守ろうとして大量に作られたメラニンが、皮膚の新陳代謝の低下から排出されないまま残ったものです。活性酸素を発生させる紫外線を避け、メラニンの生成を抑えて皮膚の新陳代謝を促す栄養素を賢く摂ることが大切です。

ビタミンCの肌への働き

美白というとビタミンCを思い浮かべますが、抗酸化ビタミンのCはメラニンの生成を抑える働きやメラニンを還元して色を薄くすることで、美白効果やコラーゲンの生成を助けて皮膚の健康を保つことに役立ちます。紫外線が強くなるこの時期からしっかり補って、うっかり日焼けを防ぎましょう。また、お茶の中で煎茶に一番多く含まれるビタミンCは、カテキンとの相乗効果で、熱に強いといわれています。脂溶性にビタミンA,Eは湯に溶けださず茶殻に残ります。

新茶の楽しみ方

柔らかい新茶の茶殻は、だし汁をかけてお浸しのようにしていただいたり、天ぷらに加えても季節感が味わえます。お茶の葉を丸ごと食べるのも新茶の時期の楽しみです。

まとめ

天気予報が発達しても、昔からの言い伝えは生きづいています。八十八夜に摘み取られた新茶は、うまみ成分のテアニンが多く疲れた脳をリラックスさせてくれます。4月からの新しい生活で、緊張が続いているかたは、新茶でリラックスしませんか。また、八十八夜を毎年の紫外線対策を始める目安にするのもいいですね。

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