【いくつ知ってる?】管理栄養士が教える!ダイエット向き食材の3つの共通点

【いくつ知ってる?】管理栄養士が教える!ダイエット向き食材の3つの共通点

一般にダイエット向きといわれる食材には共通の特徴があります。しかし、実はダイエット向きになるかどうかは、食べ方次第!普段の食材をダイエット向き食材にするコツを管理栄養士がお伝えします。

ダイエット向き!と言われる食材の3つの条件とは?

1.ゼロカロリー、ローカロリー
2.スーパーフード
3.高タンパク、低脂肪

ダイエット向きといわれる食材にはこの3つの条件のどれかが当てはまっています。
言い方をかえれば、いずれかの条件が当てはまれば、その食材はダイエット向きになるといえるのです。普段の食材を、ダイエット向き食材にするには食べ方次第!ということで、ココを注意すればダイエット向きになるというポイントをご紹介します。

1.ゼロカロリー、ローカロリー

ゼロカロリーやローカロリーの食材は、こんにゃく、キノコ類、海藻類、葉野菜全般など。これらの食材は食物繊維やビタミンなども含まれていて、毎食取り入れていただきたい食材です。

しかし、美味しく食べるためには調味料や油を使いがちですよね。すると、カロリーが高くなり、意外に高カロリー食になることも。だからといってそのまま食べたのでは味気がなくて結局続けることが難しくなってしまいます。

ダイエット向きな食べ方は?

きのこ類や野菜はレンジで加熱してから調味料や小さじ一杯以下の亜麻仁油などn-3系の油、オリーブオイルなどで和えて食べることがおすすめです。加熱することで食材のポリフェノールがカラダに吸収され、さらに電子レンジの加熱ならビタミンCの損失も少なく、また食べる前に少量の油を加えることで、野菜のβ-カロテンの吸収率がグンと良くなります。

きのこや、こんにゃく、海藻類など食物繊維の多い野菜は、ご飯や芋類の前に食べることで血糖値の急上昇を抑え、満腹感も得やすくなります。

2.スーパーフード

日本スーパーフード協会ではスーパーフードの定義を以下のように定めています。

・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。

参照:一般社団法人 日本スーパーフード協会

近年では、スーパーフードとして、チアシード、キヌア、クコの実、ココナッツオイル、アサイー等をよく見かけますよね。しかし、これらの食材はこれだけでおかずになるものではなく、また日本人の食事には馴染みにくいという欠点もあります。

そこで、注目してほしいのが日本ならではのスーパーフードです。例えば、味噌や甘酒、納豆などの発酵食品や梅干し、緑茶など。これらの食品を毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。大量に食べるのではなく少しずつというところが大切です。

3.高タンパク、低脂肪

高タンパク、低脂肪のものとしては、鶏の胸肉、ささみ、赤身肉、白身魚などがあげられます。毎食のおかずに1品は入れたいものですよね。また低脂肪ではないですが、納豆や青魚なども高タンパクで是非毎日取り入れたい食材です。

たんぱく質を毎食摂ることで代謝が上がり、皮膚や髪、爪の健康を保ちます。コンスタントな運動を加えれば、更に筋肉がついて代謝が上がり、シェイプアップしたスタイルを目指すことができます。

最後に

ダイエットは短期間で結果を出そうとすると、無理して健康を害してしまったり、リバウンドする危険性があります。毎日の食事のバランスの整え、美味しく美しい食生活が半年後のキレイを作ります。半年後を楽しみに毎日の食生活を豊かに過ごしましょう。

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