【男性必見!】内臓脂肪を減らす「食べてやせる」ダイエット方法
女性向けのダイエットの情報はたくさん目にしますが、意外と男性向けのダイエット情報って少ないですよね。そこで今回は、男性に特に蓄積しやすい「内臓脂肪」に注目したダイエットをご紹介。とはいえ、辛い食事制限は必要なし!筋肉量を維持しながら内臓脂肪を減らす「食べてやせる」ためのコツを、管理栄養士が解説いたします。
2019年02月12日
ダイエットの大敵、内臓脂肪って?
体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪、2種類あるのはご存知でしょうか。
皮下脂肪型肥満とは
その名の通り皮膚のすぐ下につく脂肪が蓄積した状態のこと。いわゆる「つまめる」脂肪のことを指します。女性は妊娠・出産をすることもあり、男性よりもこの皮下脂肪がつきやすいのが特徴。下腹部、腰のまわり、太もも、おしり等、下半身の皮下に脂肪が蓄積しやすいため、「洋ナシ型」肥満とも呼ばれます。
内臓脂肪型肥満とは
一方、内臓脂肪型肥満は、お腹まわりの筋肉と内臓の間につく脂肪が蓄積した状態のことをいいます。女性よりも男性に蓄積しやすく、上半身から腹部にかけて脂肪が蓄積するため「リンゴ型」肥満とも呼ばれます。過剰に蓄積すると生活習慣病等の原因ともなることも…。
「食べてやせる」方法って?
朝ごはんをしっかり食べて代謝UP
時間がなかったり、食欲があまり沸かなかったりと、つい後回しになってしまいがちな朝ごはん。 しかし、朝ごはんを毎朝しっかり摂ることで、眠っていた身体が活動モードに入る大切なスイッチになり、やせやすい体の状態にしてくれますよ。明日はいつもよりちょっと早起きして、しっかり朝ごはんを食べてみましょう!
がっつり単品メニューよりも定食を!
内臓脂肪を減らすには、「バランスの良い食事」が欠かせません。 バランスの良い食事とは、主食(ごはん等)・主菜(肉、魚等)・副菜(野菜、キノコ、海藻等)がしっかり揃ったお食事のこと。この3点が揃うことで、「筋肉を維持しつつ、身体についた脂肪を減らす」という理想的なサイクルに繋がっていきます。この3点がしっかり揃うお食事が、「定食」なんです! 内臓脂肪を減らすには、単品メニューよりも品数の多い定食!ぜひ、メニュー選びの際の参考にしてみてくださいね。
楽しいお酒の席、ここがポイント!
仕事終わりは飲んでストレス発散!そんな飲み会の時には、おつまみの選び方を工夫しましょう。 おすすめは、お刺身や焼き鳥、冷奴等の調理に油を使わないおつまみです。油で揚げてあるポテトや唐揚げは高カロリーなため、なるべく控えめにするのがポイントです。 また、ヘルシーな野菜のメニューを組み合わせて食べることで、カロリーを抑えつつも満足感UPにつながります。サラダや野菜スティック等のメニューを、忘れずに注文しましょう! そして注意が必要なのが、糖質たっぷりの〆のご飯や麺、そしてデザート。ビールや日本酒、ワイン等のお酒にも糖質が含まれているため、〆やデザートをがっつり食べてしまうと糖質の摂り過ぎとなり、脂肪としてため込まれやすくなってしまいます。どうしても食べたいときには、周りの人とシェアして少量楽しむ程度に抑えられると良いですね。
まとめ
我慢して食べる量を減らすのではなく、しっかり食べて筋肉量を維持しながら、内臓脂肪を減らすダイエット、いかがでしたでしょうか。ぜひ今日から実践して、引き締まった理想のボディを手に入れましょう♪
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著者
谷口 美希(管理栄養士)
食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。