【原因はなに?】やせない人にありがちな生活習慣と改善法

【原因はなに?】やせない人にありがちな生活習慣と改善法

「頑張っているのになぜかやせない」「やせたと思ってもすぐにリバウンドしてしまう」そんな方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、知らず知らずのうちにやってしまう生活習慣が原因となっているのかも。そこで今回は、やせない人にありがちな生活習慣と改善法について、管理栄養士が解説します!

2019年05月17日

やせない人にありがちな生活習慣と改善法

炭水化物抜きのダイエットをしている

ご飯やパン、麺類などの炭水化物はダイエットの敵と思われてしまう事も多いです。しかし、炭水化物は身体や脳を動かすためのエネルギー源となり、私たちの身体には欠かせない栄養素です。 炭水化物抜きのダイエットは、最初はすぐに体重が落ちますが、炭水化物の摂取量が極端に少なくなると身体が危機感を感じ、少ないエネルギーでも生命を維持できるように代謝を落としたり、必要以上に栄養をため込むようになってしまいます。 そのため、同じ食事量でも体重が落ちなくなり、結果としてリバウンドにつながります。炭水化物を摂り過ぎてしまうともちろん体重増加につながりますが、適量でしたら太る事はありません。ぜひ適量を意識して炭水化物を取り入れてみましょう。

ながら食いが多い

ながら食いとは、テレビを見ながら、スマホをいじりながら、PCで仕事をしながらなど、何かをしながら食事をする事です。忙しい方ですと時間を有効利用するため、つい何かをしながら食事をしてしまう事もあるかも知れませんが、ながら食いをすると食事に対する意識が向かなくなり満足感を得られなかったり、どれだけ食べたかが分からずつい食べ過ぎてしまう事もあります。 食事の際にはテレビを消したり、スマホは目の届かない所に置くなどして食事に集中するようにしましょう。

柔らかい物を好んで食べる

よく噛む事で脳の満腹中枢が刺激され満腹感を感じるのですが、柔らかい物を好んで食べると噛む回数が少なくなり、満腹中枢への刺激も少なくなるので満腹感を感じにくくなるため食べ過ぎにつながります。 ご飯に雑穀を混ぜる、食材はあえて大きめにカットする、根菜や海藻、きのこ類など歯ごたえのある食材を積極的に取り入れる、一口20回を意識してよく噛むようにする、といった事を意識してみましょう。

野菜料理はサラダが多い

サラダに使われる生野菜はかさばるためたくさんの量を食べたように見えますが、重量で見ると意外と少ない場合もあります。また、生野菜に偏ると身体や内臓の冷えにつながり、代謝が落ちてしまう事もあります。 サラダは調理いらずでそのまま食べられますし、コンビニなどでも手に入りやすい便利な野菜料理ですが、サラダだけに偏るのではなく蒸し野菜や野菜スープ、鍋物など、加熱した野菜料理も取り入れてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回紹介した改善方法は決して難しいものではなく、少し工夫する事で実行できる方法です。ダイエットしてもやせないと感じたら、今までの生活習慣を見直し、少しずつ改善していきましょう!

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

藤井 歩(管理栄養士)

大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。


関連キーワード

カテゴリ別ニュース