【実は効果ナシ?】夜ご飯を減らしてもやせない理由
夜ご飯を減らす食事制限をしているのに、なぜかやせないという人も多いですよね。実は、食事制限でダイエットをする場合、やせないだけでなく、かえってやせにくい体を作ってしまうこともあるのです。どうしてやせないのか、その理由と対策をみてみましょう。
2019年07月01日
太りやすいイメージの夜ご飯
夜ご飯を減らしても効果ナシ!?
夜ご飯を食べた後は寝るだけなので、ダイエットで夕食を減らす方も多いのではないでしょうか。しかし、間違った減らし方をしていると、いつまで続けても効果が現れないという事態に。今回は、食事量を減らしているのにやせない原因について考えられるものをお伝えします。
夜ご飯を減らしているのにやせないのはなぜ?
栄養が足りていない
何かと忙しい朝に、朝食で栄養を取るのは難しいもの。また、仕事をしている方は、昼食を食べ過ぎてしまうと午後の仕事に差し支えるため、軽くすませているという方もいますよね。そんな中、夕食まで減らしてしまうと、1日の十分な栄養素が取れていないというおそれが出てしまうのです。 たんぱく質が足りないと、筋肉が落ちてしまい代謝がダウンします。また、脂肪を燃焼するために必要なビタミンB群は肉類に多く含まれ、野菜からはあまり摂取できません。夜は野菜中心にしているという方は、朝食か昼食でしっかりとその他の栄養素がとれているかどうか見直すことが大切です。
体が省エネモードになってしまっている
摂取カロリーが少ないと、人の体は基礎代謝を減らすことで対応しようとするため、体が省エネモードとなり、脂肪を蓄積しやすい体質になってしまいます。 また、油分が少ない食事では便秘になりやすく、ポッコリお腹を引き起こしてしまうこともあります。
夜ご飯を減らす際の注意点
1日の中でバランスのとれた食事を!
まずは1日の食事を見直して、バランスのよい食事が取れているかを確認しましょう。バランスのよい食事とは、主食となる炭水化物、肉や魚などの主菜、野菜などの副菜などが揃った献立です。ダイエット中だからといってお肉や炭水化物を一切取らないのは、かえって逆効果になるので注意が必要です。
運動や生活習慣の見直しも大切!
やはり体を動かす運動は、ダイエットの近道になります。日々の生活でなるべく階段を使ったり、早歩きをしたりと工夫をするのがよいでしょう。 運動を取り入れる時間がなく、食事で工夫するしかないという場合は、バランスのよい食生活で代謝を上げることを意識することが大切です。ゆっくりお風呂に入って体を温めたり、睡眠時間を十分にとるよう心がけたりすることも代謝アップに効果が期待できます。
まとめ
バランスのとれた食事でやせやすい体作りを!
今回は、食事制限をしているのにやせない場合の原因についてお伝えしました。せっかく食事に気を使っているのに、効果が現れないと残念な気持ちになりますよね。バランスのよい食事を心がけ、やせやすい体づくりをしましょう。
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著者
ダイエットプラス管理栄養士
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