【腸活ダイエット】「シンバイオティクス」で腸内環境にアプローチ

【腸活ダイエット】「シンバイオティクス」で腸内環境にアプローチ

腸の働きは、美容や健康と密接に関わっています。ダイエットの成功も、腸内環境の改善が鍵を握る!?といっても過言ではありません。話題の「腸活」である「シンバイオティクス」の実践で、腸内細菌の働きを活性化し、すっきりとしたおなかを目指しましょう!

2019年08月01日

腸活!の前に…

「シンバイオティクス」ってなに?

「シンバイオティクス」とは、「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」を組み合わせること。「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」、それぞれの特徴を持つ食材や機能性食品を一緒に摂取することで、腸内環境改善にアプローチします!

「プロバイオティクス」とは

ビフィズス菌や乳酸菌など、腸内環境を整える善玉菌類を含む食品や成分のことを指すのが「プロバイオティクス」。腸内有用菌を腸に届ける働きが期待できます。 食材でいえば、発酵乳や植物由来の乳酸菌からつくられたものが該当し、ヨーグルトやぬか漬け、納豆や味噌などがあります。 参照:腸内細菌学会(https://bifidus-fund.jp/keyword/index.shtml)

「プレバイオティクス」とは

腸内有用菌が増えるのをサポートし、有害菌の増殖を抑制して腸内環境を整える成分が「プレバイオティクス」。有用菌を腸内で育てる働きが期待できます。 食材でいえば、不溶性および水溶性の食物繊維やオリゴ糖が該当し、きのこ類や根菜、こんにゃくや寒天、海藻類や豆類などです。

実践!「シンバイオティクス」

毎日の食事に取り入れよう!

プロバイオティクス系の食品とプレバイオティクス系の食品を一緒に摂取する「シンバイオティクス」。これは、腸内に住む善玉菌を最も活性化する手段であり、腸内環境改善に大変有効だといわれています。 腸内環境が整うと、多くのメリットがあります。肥満予防や免疫力の強化、生活習慣病の予防だけでなく、発がん予防にもつながると考えられています。毎日の食事に、シンバイオティクスを手軽に取り入れていく方法をご紹介します。

味噌×海藻・根菜類

お味噌汁を飲むとお通じがよくなると感じることはありませんか?お味噌汁は組み合わせる具材によって、手軽にシンバイオティクスを実践できる代表的なメニューです。 おすすめの具材はわかめなどの海藻類と、じゃがいもやきのこ類など。玉ねぎやキャベツにはオリゴ糖が含まれているため、こちらもお味噌汁の具材にぴったりです!朝食で摂取すると、腸の環境改善だけでなく、ぜんどう運動を促し、消化機能の働きがよくなるといわれています。

ヨーグルト×はちみつ・バナナなどの果物類

お味噌汁もそうですが、こちらの組み合わせも朝食に取り入れやすくおすすめ。ヨーグルトの乳酸菌をはちみつや果物類のオリゴ糖で活性化してくれます。ヨーグルトを単品で摂取するよりも、腸内環境改善に有効だと考えられています。

まとめ

シンバイオティクス、意識してみませんか?

プロバイオティクスとプレバイオティクスの相乗効果により、腸内環境を整えてくれるシンバイオティクス。シンバイオティクスは老廃物の排出を促すだけでなく、代謝をアップする効果も期待できます。 つまり、プロバイオティクスとプレバイオティクスの組み合わせを意識してメニューを作ることで、自然と痩せやすい体質に変化していく可能性が!「腸活」をダイエットに取り入れれば、体の中からキレイになれるはずですよ!ぜひ、シンバイオティクスの効果を引き出す食材の組み合わせを考えてみてくださいね♪

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著者

DietPlus管理栄養士(管理栄養士)

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