【続く!運動習慣】頑張りすぎなくてOK!ズボラな自分でも続けるコツとは?

【続く!運動習慣】頑張りすぎなくてOK!ズボラな自分でも続けるコツとは?

運動する目的はそれぞれありますよね。しかし、運動を“続ける”ことは難しいと感じた方はいませんか?今回は、管理栄養士が実践している運動を続けるためのコツお伝えします!

2022年07月09日

運動の目標を決める

なんのために運動をするのか?

「ダイエットのために」「若々しさを保つために」「健康のために」など、運動する目標や目的は人それぞれ!しかし、運動を続けるためには、何を目標にするのか決めることで続けやすくなります。

健康宣言してみよう

ダイエットを目的として取り組む場合、「3年前のスーツを着られるようになりたい」「Tシャツが似合うって言われたい」「次の健康診断までに3Kg減量したい」など、将来の自分をイメージして健康宣言をしてみましょう。

無理なく&具体的に!

健康宣言した後は、具体的な目標を決めていきます。 「運動する時間を増やす」と目標を立てるよりも、「週1日30分散歩に出かける」など、無理しすぎずに、ゆとりをもって続けられそうな目標を、具体的に立ててみましょう。 まずは決めた目標を10日間チャレンジ!

運動したことを振り返る

セルフ・エフィカシーを高める

行動(決めた目標)ができている!という「自信」のことを“セルフ・エフィカシー”といいます。これを強く感じていると、決めた行動を取り組める可能性が高くなると言われているのです。 その日の目標をクリアできた!と成功体験をすることで、セルフ・エフィカシーが高まります。

セルフモニタリングをする

体重や運動の頻度・時間・内容など、具体的に目標を決めておくことで「できた」「できない」をチェックできるので、決めた目標や運動内容などが、自分に合っているかを振り返ることもできます。これは、セルフ・エフィカシーを高めることにもつながりますよ!

ステップアップする?しない?

取り組んでみて、「これが私には合っている!」という方はその調子で続けてみましょう!気持ちや体力に余裕がある方は、自分のレベルに合わせてステップアップを考えてみると、モチベーションも保てます。 「なかなか、難しかった…」という場合は、思い切って他の運動にチェンジしてみてください。

運動する環境も大切!一人派?団結派?

一人派

ダイエットに成功した自分を見せて、ビックリさせたい!と、ひっそり運動したいという方もいるでしょう。余暇時間を大切にして、黙々と自分自身と向かい合う!そんな時間も大切です。 セルフモニタリングは、そんなみなさんの励みになりますね。

団結派

一人だとすぐに挫折してしまう…という方は、仲間を作って楽しく運動するのがおすすめです。お互い励まし合いながら取り組めるので、モチベーションを保つことにもつながります。 直接一緒に運動できない場合でも、近況報告をすることや、Web機能を活用すれば、いつでもつながることができます!

せっかくなら趣味を上達させよう

ゴルフのスコアを上げたい!など、自分の趣味に関連する運動を選ぶのも続けるポイントです。毎日ゴルフのラウンドには行けないけれど、自宅でコツコツ基礎トレーニングを積んでいけば、趣味も上達すること間違いなし!

身体も心も疲労をためない

栄養バランスを整えて!

運動して体重が減ったから食事は控えめにしよう!と節制しすぎると、必要な栄養素が不足し、強い疲労感や貧血、便秘、骨粗鬆症などを引き起こすこともあります。 運動したらしっかり補給!を意識して“身体”の疲労をためないようにすることも、運動を続けるためのポイントです!毎食、主食(ごはん、パン、麺など)、主菜(肉、魚、卵など)、副菜(野菜、海藻、きのこなど)を意識してみてください。

時にはご褒美

頑張っている自分には、ときどき“心”の栄養も大切。つまり、お好みのスイーツなどを楽しむ時間も大切です。しかし、カロリーオーバーや3食の食事が食べられなくなってしまうこともありますので、習慣化しないようにしましょう。

まとめ

運動を続けよう

いかがでしたか。すでに運動を始めている方も、これから運動を始めようと考えている方も、続けるきっかけになればうれしいです。ご自身に合った運動を見つけて、楽しみながら続けていきましょう。 【参考資料】 ・厚生労働省.セルフ・エフィカシーを高めるポイント.e-ヘルスネット[情報提供](https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-07-002.html).閲覧日2022年3月6日

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著者

丸山 まいみ(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

家庭の料理を通じて食に魅力を感じ管理栄養士となる。 診療所での栄養指導、特定保健指導、スポーツ選手に対する栄養教育に携わる。 現在は、ひとりひとりの背景に合わせ、食の楽しさや可能性を伝えるためフリーランスとして活動中。


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