【正月太りもこわくない!】過ごし方の“ちょっとしたコツ”教えます

【正月太りもこわくない!】過ごし方の“ちょっとしたコツ”教えます

1年経つのはあっという間ですね。今年は、どのような年にしたいですか?今年こそはダイエットを!と心に決めている方もいるのではないでしょうか?「正月は毎年体重が増える…」「どんどん料理が出てくる」「久々の家族とお酒がすすんでしまった」など、正月ならではの悩みはありませんか?ご安心ください!今回は、管理栄養士が正月太りの予防&解消のためのちょっとしたコツを伝授します。

2023年01月03日

正月太りの原因と解決方法

食べ過ぎてしまう

お正月は家族や親戚と集まることが多く、おせち料理や持ち寄った料理を召し上がる機会が多いと思います。保存できる料理が多いため、食塩量も多く、むくみの原因となり、太ったと感じることもあるでしょう。 普段と料理の種類も変わるため、つい食べ過ぎてしまいますよね。料理を取り分けて、「量を決めて食べる」、「時間を楽しみながらゆっくりよく噛んで食べる」ことを意識してみましょう。 25693003

食事のタイミング

仕事や学校などの日は、決まったタイミングで食事を摂ることがほとんどですが、お正月は訪問したり、長い時間食べ続けてしまうことはありませんか? お正月でも、起床・就寝時間などの生活リズムを整えながら、食事タイミングもメリハリをつけられるように意識するとよいですね。

活動量が低下している

集まって会話を楽しむ、特別番組を見て過ごすなど、活動量が自然と少なくなりやすいです。“スキマ”時間を活用して、お正月でも活動量アップを意識してみてください。

太りにくい正月料理の食べ方

野菜料理から選ぶ

煮物やごぼう、なますなど、野菜料理から先に食べることによって、食後の血糖値の上昇が緩やかになると言われています。また、満腹感も得られるため、他の料理の食べ過ぎを防ぐこともできます。 81493498

甘いおせちは最後に食べる

栗きんとんやデザートなど、甘いものを先に食べてしまうと、それだけでお腹いっぱいになったと感じてしまい、食物繊維やビタミン、ミネラル、たんぱく質など必要な栄養素が不足してしまうこともあります。 「野菜料理→肉や魚、大豆料理などのたんぱく質→ごはんや蕎麦などの炭水化物→甘い料理」の順番に食べてみましょう。

“スキマ”時間で活動量アップ

小まめに席を立つ

冷蔵庫に飲み物を取りに行く、料理やお皿を率先して運ぶなど、楽しい時間を過ごしながらも室内で小まめに活動量を増やしてみましょう。

初詣のついでに

お正月は、散歩をしながら歩いて初詣に行くだけでも、活動量アップにつながります。少し遠回りをして、冬の景色を楽しみつつ、活動量アップを意識してみるとよいですね。 37392345

正月遊び

凧揚げや羽子板など、正月遊びで楽しく活動量を増やしてみるのもおすすめです。冬場は雪で外に出られない!という場合は、座る時は背もたれを使わない、時々もも上げ運動をするなど、室内でも活動量アップを意識してみてください。

もし、体重が増えてしまったら…

維持できていれば優秀!

帰省中も体重測定を行うのがベスト。ダイエット中でも、お正期間は体重が増えずに維持できていただけでも優秀だとポジティブに捉えましょう。 30893145

増えていても切り替える!

たとえ、体重が増えてしまっても、今までの努力がゼロになるわけではありません。気持ちを切り替えて、目標に向かって新しい気持ちで取り組みましょう。

まとめ

正月太りをくい止めよう

いかがでしたか。ダイエット中のお正月をどのように乗り切るか、参考になればうれしいです。ご家族との時間を大切にしながら、できることを意識して過ごしてみてください。

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著者

丸山 まいみ(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

家庭の料理を通じて食に魅力を感じ管理栄養士となる。 診療所での栄養指導、特定保健指導、スポーツ選手に対する栄養教育に携わる。 現在は、ひとりひとりの背景に合わせ、食の楽しさや可能性を伝えるためフリーランスとして活動中。


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