【あえて飲まないがかっこいい!】「ソバ―キュリアス」って知っている?

【あえて飲まないがかっこいい!】「ソバ―キュリアス」って知っている?

「ソバーキュリアス」という言葉を聞いたことがありますか?若い世代で広まり始めている、お酒の飲み方のライフスタイルを言います。今回は「ソバーキュリアス」を解説しながら、改めてお酒にかかわるライフスタイル、お酒と食事について考えてみたいと思います。

「ソバーキュリアス」って何?

ソバーキュリアスとは

「Sober」は酔っていない、シラフという意味。「Curious」は好奇心という意味。この2つを合わせた造語の「Sober Curious(ソバーキュリアス)」は、お酒を飲まないというライフスタイルを意味します。健康上や体質的に禁酒する、断酒するというネガティブなことではなく、ポジティブにあえて飲まないことを選択するという考え方です。

どのように広まったのか

もともと欧米では、アルコール依存症が社会的問題になり、このことが経済的不安にもつながっていました。その影響もあり、2019年ごろから若者を中心にソバーキュリアスのブームが広がり始めます。
日本ではコロナ禍の時期に注目が集まり、健康志向、節約志向、プライベートを充実させたいという考えの多い若い世代を中心に、広がりを見せています。

ソバーキュリアスは何がいいの?

メリットから見る若い世代の特徴

「ソバーキュリアス」には以下のようなメリットがあげられます。
〇睡眠の質が上がる
〇お金が節約できる。
〇時間を有効活用できる
〇お酒のデメリットを回避できる
特に、「時間を有効活用できる」という点は、若い世代に人気の特徴です。
現在の若い世代は、ネットやSNSの普及により大量の情報の中で育ってきました。その中で自分にとって価値のあるものを、短時間で効率よく探すことに慣れ親しんでいます。そんな背景の中「タイパ」が重視されるようになってきたのです。タイパとはタイムパフォーマンスであり、時間対効果のこと。短い時間でどれだけの効果、満足度が得られるか、ということです。
飲む時間、酔っている時間、その後寝てしまうなど、飲酒することで使う時間に対して、自分へのリターンが少ない場合、自分にとって飲酒は「タイパ」が悪いと考えるようです。そのため、あえて飲まないという選択をしている傾向が読み取れます。

お酒のメリットとデメリットを改めて考える

お酒のある食事のメリット

アルコールはリラックス効果があるため、緊張を和らぐことができます。疲れたときにからだをリフレッシュし、癒す効果があります。また、アルコールのある食事では会話が弾み、人間関係が良くなるというメリットもあります。いわゆる「飲み会」と言った職場や知人の間で集まる会では、コミュニケーションツールとしても重要な役割があると考えられます。
その他、もちろんお酒の味や香りを楽しむ、お料理とのペアリングを楽しむことができます。お酒は娯楽の一つとして生活を楽しく豊かにしてくれます。

お酒のある食事のデメリット

お酒自体にカロリーがあるため、たくさん飲むとカロリーの摂りすぎにつながります。それだけでなくお酒に合う食事は脂質が多いものが多く、食事全体のカロリーが高くなりがちです。また、栄養バランスも崩れやすくなります。
アルコールを摂りすぎると、肝障害、高尿酸血症、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病にもつながりやすくなります。

まとめ

お酒の飲み方も多様化の時代

今まではアルコールのメリットの部分が重視されていましたが、その価値観もどんどん変化してきています。飲める人・飲めない人だけでなく、飲みたい人・飲みたくない人がいる中で、お酒の飲み方も多様化してきたのです。それぞれが選択できるようになってきたことはとても良いこと。周りの環境や雰囲気に合わせてストレスをためるのではなく、自分に合ったお酒の飲み方ができるようになる方が、もちろん健康にも良いですよね。

自分にとってお酒とどのように付き合うのが一番いいのか、皆さんもぜひ、改めて考えてみてください!

アルコールのない飲物も豊富に

最近ではノンアルコールの商品が多く販売されるようになりました。レストランやバーでもノンアルコールのメニューが増えている傾向があります。自分が好きな新しい味のドリンクに出会える、そんな楽しみも増えてきているようです。
最後に、自宅でも簡単に作れるドリンクメニュー「レモネードとベリーのモクテル」をご紹介します。ぜひ作って飲んでみてくださいね。
▶「レモネードとベリーのモクテル」レシピはこちら

【参考文献】
文部科学省「食品成分データベース」 https://fooddb.mext.go.jp/

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