【Let’s sing!】カラオケで楽しくダイエット♪
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みなさん、カラオケはお好きですか?大きい声で歌うと、心も体もスッキリした気分になりますよね。今回は、ダイエット中のカラオケの楽しみ方をご紹介いたします。
2025年02月12日
カラオケってどのくらいの運動量?
運動量を計算してみよう
一般的に運動による消費カロリーを計算するには、「METs(メッツ)」を使用します。METsとは、人が静かに座っている状態を基準(1MET)とし、他の活動を相対的な値で表したものを言い、消費カロリーは、このMETsを使用し、「METs×時間×体重(kg)×1.05」の式で計算することができます。
カラオケでの消費カロリー
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では、60kgの人がカラオケで1時間歌った場合の、消費カロリーを計算してみましょう。「身体活動のメッツ(METs)表」によると、座って歌った場合1.5METs、立って歌った場合2.0METsとなっています。ですので、座って歌った場合は、約95kcal、立って歌った場合は、約125kcalエネルギーを消費することになります。
カラオケで消費カロリーを上げるための工夫
動きを加えてみる
カラオケで、より消費カロリーを多くするために、活動量を上げることもポイントです。音楽に合わせて歌いながらダンスをするのもおすすめですよ。
長い曲やアップテンポの曲を選ぶ
消費カロリーの計算時にもお伝えした通り、消費カロリーは、活動時間の長さにも影響を受けるので、短い曲よりも長い曲の方が、消費カロリーは多くなります。
腹式呼吸を意識する
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よく、発声練習の際は「腹式呼吸」を意識して!と耳にしますね。呼吸には、肺の周りの筋肉を使って肋骨を広げ、肺を膨らませる胸式呼吸と、横隔膜を使って肺を膨らませる腹式呼吸があります。肋骨よりも横隔膜の方が動く範囲が大きいため、腹式呼吸の方が、より多くの酸素を体内に取り込むことができ、消費エネルギーUPにもつながりますよ。
歌うこと以外にも工夫できること
ノンシュガーの飲み物をチョイス
沢山歌うと、喉も乾きますね。そんな時はノンシュガーの飲み物がおすすめ。清涼飲料水など甘味料が入っている飲み物ですと、せっかく消費したカロリーが帳消しになることもあります。
ホットスナックは、できるだけ避ける
カラオケは、フードメニューも充実しているため、ついつい注文してしまいがち。ピザやフライドポテトなどのホットスナックは、糖質や脂質が多く含まれるため、できるだけ避けると○
まとめ
カラオケで楽しくダイエット♪
いかがでしたか。楽しく歌いながらダイエットもできるなんて、とても嬉しいですね。今回ご紹介したポイントを抑えて、ぜひカラオケでダイエットを成功させてくださいね。 【参考文献】 国立健康・栄養研究所/改訂版「身体活動のメッツ(METs)表」 (https://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdf) 閲覧日:2024年9月11日
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著者
山田 みゆき(管理栄養士)
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大学卒業後、管理栄養士を取得。高齢者施設に入職し、給食管理・栄養管理を行う。現在はオンラインでの食事指導やコラム執筆にも携わる。二児の母となり、日々の食事の大切さを改めて実感。「おいしく食べて健康に」をモットーに、食事の楽しさ、栄養の大切さをお伝えしていきます。