【乱れた食生活をリセット】正月太り解消に効く「5:2ダイエット」のやり方
お正月だし特別だから飲んで食べて~!という生活のおまけに体重が付いてきちゃった。そんな時には「5:2ダイエット」は如何ですか?乱れた食生活をリセットし、疲れた胃腸の復活という「一石二鳥」も狙えるかもしれません。
2020年01月07日
「5:2ダイエット」方法とは
1週間のうち5日は普通の食生活。2日の摂取エネルギーを男性600kcal 女性500kcalに抑える。
「5:2ダイエット」はロンドンのマイケル・モズレー医師自身が実験台となり改良を重ね、考案したダイエット法。その過程を追ったドキュメンタリーが2012年イギリスBBCで放映され大きな反響を呼びました。 様々なデータから摂取エネルギーを抑えることで老化を抑え、脳の働きを活発にさせることができると仮説して、モズレー医師自らのカラダで実験を重ねて作ったダイエット&健康法です。 ポイントは、カロリー制限をおこなう二日は連続しない二日として、曜日を固定しておくことです(例えば月曜日と木曜日というように)。 この方法を5週間続けたモズレー医師は…体重約6kg減。体脂肪率は27%から19%に。そして血液検査も全て正常値になったとのことです。 【早めが肝心!】管理栄養士が教える「正月太り」解消法3選
もっと簡単にもう少し楽にアレンジすると
週二日は普段の食事の量を1/3で
女性500kcal、男性600kcalを計算して作ることは難しいですが、例えば普段の食事の内容はそのままで、量を1/3にすればだいたい500kcal~600kcalとなります。 主食をパスタのかわりに白滝にしたり、海藻やキノコを増やすと、低エネルギーながらかさ増し効果があります。 無理なダイエットは決しておすすめできませんが、「年末年始で食べ過ぎて胃腸がお疲れ気味」「お正月太りを何とかしたい!」という方は試してみてもいいかもしれません。 「5:2ダイエット」は体重を減らすというためではなく、いつまでも健康でいるためのダイエットです。体や心を壊してしまうほどの無茶なダイエットは禁物です。 【1日3分で◎】女性におすすめの筋トレメニュー3つ
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。