「肉骨茶(バクテー)」とはマレーシア・シンガポールの国民食。骨つき肉をニンニクと漢方で煮込んだ薬膳スープのことを指します。一口飲めば体がポカポカあったまり、元気になるスープ…と聞けば、体調を崩しやすい今の時期にピッタリ!今回は、本場に近い味なのに簡単「バクテー」のレシピをご紹介いたします。
「肉骨茶(バクテー)」は、お茶ではありません
ニンニクや漢方・スパイスを入れて骨付き肉をじっくり煮込んだ薬膳スープのこと
作り方はとっても簡単!材料を入れて弱火で煮るだけです。
ポイントは、最初に骨付き肉をゆでこぼして、余分な脂、においをとっておくこと。
本場ではスープをご飯にかけて朝食にするなど、エネルギッシュな一日の始まりにぴったり!では早速、本場に近いレシピをご紹介いたします♪
バクテー〈肉骨茶〉
”シンガポールのチャイニーズ漢方スープのあまりの美味しさにはまり作りました。漢字名は肉骨茶。暑い国の疲労回復漢方スープをどうぞ!”
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出典:クックパッド「バクテー〈肉骨茶〉 by ぱどぱと」
肉骨茶(バクテー)を食べると体がポカポカするのはなぜ?
肉・ニンニク・漢方・スパイスが、体の芯からあたためるから
ご存じの通り、お肉にはたんぱく質が豊富。たんぱく質はからだを作る材料ですが、からだの中でたんぱく質が代謝される時に胃や肝臓で熱を発生させます。そのため、たんぱく質には からだを温める効果もあります。
ニンニクには毛細血管を広げて、血行を良くする働きのある「スコルニジン」という成分があります。スコルニジンは熱に強いため、長時間の過熱でも作用は有効です。
また、温かいスープを飲むとからだは温まりますが、30分もすると飲む前と同じように冷えてしまいます。しかしスパイスが入ると温かさが長持ち!それはスパイスや漢方が からだの中の発熱装置「褐色脂肪細胞」に働きかけたためです。
スパイスや漢方を使って、もう一品
スパイスティー
”スパイスを煮出すから味は本格的です!”
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出典:クックパッド「スパイスティー by tantanちゃん」
おやつタイムや寒くて眠れない夜に♡スパイスティーがGood
バクテーで使う漢方・スパイスと同じ材料でできるスパイスティー。肉骨茶はお茶でなくてスープですが、上記レシピは正真正銘スパイス紅茶です。
バクテーやスパイスティーで冷え性ともさようなら♪ 寒さや風邪に負けない、温かいからだをつくりましょう!
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