【その行動が太る原因かも】ダイエットに効く「やせ習慣」とは?

【その行動が太る原因かも】ダイエットに効く「やせ習慣」とは?

以前は体重が増えてもダイエットをしたらすぐ戻ったのに…食べる量を減らしても体重が減らない。とお悩みの皆さま! 一時的に食べたいものを我慢するよりも、やせやすい習慣を一つずつ増やしていく方が時間はかかりますがリバウンドもありません。今日からできる簡単やせ習慣をご紹介します!

2019年08月31日

やせ習慣を身につけましょう!

【習慣1】飲み物に注目

●のどが乾いたら、味の付いた飲み物を飲む方 お水だと物足りない時には炭酸水、レモンを搾ったお水、果物を入れておいたデトックスウォーター。デトックスウォーターは紅茶や緑茶にフルーツを入れて香りをうつしておくと味わいも深まります。 ●コーヒーにお砂糖やミルクを入れる方 ポーションのミルクは牛乳ではなく、植物油です。ご注意を。カフェラテも牛乳の量が多いので、牛乳の量は一日コップ1杯を目安に。お砂糖の代わりにダイエット甘味料を入れるというのもカロリーOFFの一つの方法ですが、甘いもの嗜好は変わりません。甘さを求めるのではなく、コーヒのビターなおいしさに目を向けるといいですね。 ●便秘症の方は 朝、起きてコップ一杯の冷たいお水を飲むと腸が大きく動きます。冷たいお水が腸を動かす刺激になりますが、胃腸の弱い方は常温のお水をおすすめします。 ●おやつが食べたくなったら 空腹感は喉が渇いた時にもおこります。温かい飲み物や無糖の水分を摂ることで間食をしなくても満足する場合もあります。

【習慣2】呼吸法や姿勢で差がつく“やせクセ”

●深い呼吸してますか? 深い呼吸をするだけでおなかやせが期待できます。鼻で息をすったら口を小さくすぼめて少しずつ息を吐き、おなかの空気を全部出し切る。腹筋を使います。緊張した時にも深い呼吸は落ち着きを取り戻すことができます。 ●姿勢よく 操り人形のように天井から糸で吊るされているようなイメージで。そらし過ぎると腰を痛めてしまうので、背中や腰ではなくおへそを意識して。立っている時だけでなく座っている時も前かがみにならないように気をつけましょう。

【習慣3】活動量を増やす

●1つ動きを増やす 小さい子供は無駄な動きが多いけれど、大人になるにつれ、いつの間にか合理的に動くようになります。これも脂肪を蓄える一つのクセです。無駄な動きをわざわざしてみましょう 家事をやっている時こそ活動量を上げるチャンス!バレリーナになったつもりで指先、足先まで意識して大きく美しく動きましょう。大きく呼吸しながら行うと更に効果アップ! 階段は一段ぬかしで上ってみると脚の筋トレになります。 ●こまめに動く 効率的に動かないことがダイエットのお約束、座っている時間を短くするように。すぐに席を立って動きましょう。 ●間食がしたくてたまらなくなったら 可能であればこの時間にウォーキングをしましょう。家の中であれば、動画を見ながらエクササイズをする。運動すると血糖値が上昇します。血糖値が上がることで空腹感がおさまることが多いのです。活動量も増え一石二鳥。体が寒くてかたまっているようなときも簡単なスクワットをするだけでカラダが温まります。

まとめ

大幅にカロリーを減らすような我慢するダイエットでは、カラダは少ないエネルギーで賄えるような省エネモードに切り替わります。脂肪は蓄えたまま筋肉をエネルギーに変える場合もあります。 食べ過ぎていないのに、食事制限をしても痩せないという方には、摂取エネルギーを減らすということよりも消費エネルギーを増やす方が効果的です。 消費エネルギーのうち、身体活動による消費は約30%。この活動量はに大きく二つに分けられます。 [1]運動による消費エネルギー  0~5% [2]運動以外の消費エネルギー(NEAT) 25~30% NEAT(ニート)とはNon-Exercise-Activity-thermogenesis。運動以外の活動とは立ったり座ったり、歩行や階段の昇降、家事などの活動のこと。普段の生活で活動量を上げることが大人のダイエットのカギ。 やせクセを身に付けて、食べても太りにくい体を目指しましょう。

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

水谷 俊江(管理栄養士)

南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。


カテゴリ別ニュース