【早食いはもうやめて!】今日から始められる「食べ方改善ダイエット」
忙しい毎日の中で、ゆっくりと食事をする時間がない、ご飯を飲むように食べている!という方も多いのではないでしょうか?ついついやってしまいがちな「早食い」ですが、今回は早食いを防いで簡単にダイエットを成功させる「食べ方改善ダイエット」の方法を伝授します。
2020年01月30日
「噛む」ことの大切さ!
満腹中枢が刺激され「食べ過ぎを防ぐ」
早食いをせず、ゆっくり食べることによってどんな良いことがあるのでしょうか? ゆっくり食べることのメリットは、噛む回数が増えることで消化酵素が分泌されます。それにより、食べ物に含まれる栄養の消化吸収を促進してくれるので、必要な栄養をしっかり体に送り届けてくれます。目安は一口20回噛むと良いと言われていますよ。 また、ゆっくり食べることで、満腹中枢も刺激され「食べ過ぎを防ぐ」ことができます。体重を減らしたい方にはとても良いですね。ちなみに、満腹感が得られるのは、食後20分からと言われています。
噛みごたえのある食材と取り入れ方は?
食事と調理方法がポイント!
体脂肪ダウンのために、噛みごたえのある食材をチョイスするのも良い方法です。よく噛んで食べることができる食材としては、下記を参考にしてみてくださいね。 ■食物繊維の多い食材を使用する レンコンやゴボウ、セロリなどの野菜や、キノコ、海藻、こんにゃく類。玄米や全粒粉パン、ベーグル、ライ麦パン、フランスパンなど。 ■調理時の工夫点 野菜を大きめに切ったり、固めに調理したりする。 忙しい方にとっては、調理時間の短縮にもなり、一石二鳥ですね。サラダなどの生野菜を大きめにカットしたり、バーニャカウダなどのようにそのまま野菜をかじって食べるのも良いですね。自然と噛む回数が増え、少量で満腹感が得られますよ!
しっかり噛めば1日のスタートもバッチリ
朝食を食べて太りにくいカラダ作りを
しっかり噛んで食べることは、脳にも良い影響を与えてくれます。頭をシャキッと動かしたい日や集中したいとき日などは、朝食を「しっかり噛んで」食べてから臨みたいですね! また、朝食を食べる事によって代謝があがり、やせやすい体質づくりにもつながります。欠食をしている人は、できるだけ朝食を食べるように心がけてみましょう。さっと食べれる全粒粉のパンや玄米おにぎりもおすすめです。 【早起き習慣♪】管理栄養士おすすめの朝食1週間献立
まとめ
いかがでしたか?「ゆっくりとよく噛んで食べることは健康のためによい」と古くから言い伝えられてきたことには根拠がありましたね。 ダイエット中でもお腹が空いて、食べるペースが早くなり、ついつい食べ過ぎてしまうという方は、サラダやスープ、お味噌汁などから食べはじめて、ある程度、満腹感を得てからご飯や肉などを食べることもひとつの方法です。 夜遅い時間のお食事も、よく噛んで食べ、食べ物をしっかり消化吸収してから寝ることで、毎日の体調管理にも役立ちますよ!今日から始められる「食べ方改善ダイエット」。是非お試しください。 簡単なダイエット法!「よく噛んで食べる」癖を身に付けるコツって?
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著者
松崎 美奈子(管理栄養士・NSCA‐CPT・フードコーディネーター)
国内ではこれまで、スポーツ選手などアスリートの体作りやコンディショニングなどを栄養面からサポートしてきました。2015年よりNFLチアリーダーとして活動する中で、改めて食事の大切さを実感いたしました。アメリカでの食文化や栄養の知識を深め、また、NFLチアリーダーとしての経験を生かし、その方に合った、より良い食事面でのお手伝いをさせていただきます。
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