【豆腐よりやせる？！】「湯豆腐」でラクやせできる秘密とは？

冬の定番料理のひとつである「湯豆腐」。湯豆腐に使われる豆腐は、低カロリーであるうえに、ダイエットに効果的な栄養素が含まれています。寒い時期は湯豆腐を食べながらダイエットを楽しんでみませんか？

2018年1月19日

豆腐の栄養

材料となる豆腐はとても低カロリーでありながら、20種類のアミノ酸をバランスよく含んだ私たちの体作りには欠かせない食材です。豆腐1/3丁約100g(約100g)あたり、木綿は約6.6g、絹ごしは約4.9ｇの良質なたんぱく質を含みます。このことからもダイエット中に湯豆腐を取り入れることで、代謝向上に繋がる筋肉や美しい肌・髪の毛などを作り出すサポートをしてくれると言えるでしょう。

太りにくい体づくりに

豆腐にはビタミンB群も豊富に含まれます。これらは私たちが摂取した栄養を効率よくエネルギーに変換するのに欠かせません。不足すると代謝が落ちて太りやすくなるうえに、疲労感が抜けにくかったり、脂肪をため込みやすい体質になってしまったり、肌トラブルなども招く可能性があります。

豆腐特有の成分「サポニン」がスゴイ！

サポニンとは、豆類のえぐみなどの元になる成分です。豆腐の原料は大豆であるため、大豆サポニンが豊富に含まれています。これは、糖の吸収を抑制して脂肪をため込みにくくすることで肥満予防に役立つほか、悪玉コレステロールを低下させて動脈硬化などの生活習慣病予防にも効果が期待されています。

女性に嬉しい美容効果

湯豆腐にはダイエット効果のほかにも、女性に嬉しいポイントがあります。そのひとつには、豆腐に含まれる「大豆イソフラボン」があります。大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをすることから、女性特有の症状を軽減・改善に導いてくれたり、美肌などの美容効果にも期待されています。

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湯豆腐ダイエットのやり方

食前に取り入れる

湯豆腐をダイエットに取り入れる方法としてオススメなのが、「食事前に湯豆腐を食べる」方法です。低GI値食品である豆腐は、血糖値の上昇を穏やかにして脂肪の蓄積を防いでくれるうえに、満腹感が持続しやすくいので余分に食べ過ぎてしまうのを防げると言われています。また、湯豆腐にして食べることで体が温まり、代謝アップにも期待ができます。

湯豆腐ダイエットの注意点

このように良いことばかりの湯豆腐ですが、いくつかの注意点があります。まずはダイエットの成果を早く出したい一心で、1日3食のうち全てを湯豆腐だけで済ませてしまうことです。これでは栄養バランスが良くないうえに、リバウンドしやすい体を作ってしまう可能性があります。炭水化物・たんぱく質・脂質をバランスよく整った食事を中心に、湯豆腐を工夫して取り入れるようにしましょう。また、いくら低カロリーだからと言って食べ過ぎはNGです。どんな食材でも食べ過ぎると太る原因にも繋がる場合があるので気をつけましょう。

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