健康や美容の観点からも注目されている「インナーマッスル」。実は、意外と簡単なストレッチで鍛えることができると言われています。インナーマッスルが鍛えられることで、ダイエット効果のみならず、様々な嬉しい効果を期待することができますよ。今スグにでも始めたくなる、インナーマッスルの簡単ストレッチとともにご紹介します!
インナーマッスルとは
私たちの身体には多くの筋肉があります。中でも「インナーマッスル」とは、表面からは見ることのできない深層部にある筋肉の総称で「深層筋」とも言われています。通常の筋トレでは、表面にある腹筋や背筋などを鍛えるのには効果的ですが、インナーマッスルを鍛えることには繋がりにくいと言われています。特に女性は筋力が弱いうえに、加齢などによって衰えやすいので、日々の生活の中にエクササイズを取り入れることは重要です。
インナーマッスルを鍛えるメリットとは
インナーマッスルを鍛えることで、どんな効果を期待できるのか見てみましょう。
・血行が良くなる
・基礎代謝が高まる
・肩こり、腰痛の解消
・便秘の解消
・ぽっこりお腹の改善
・冷えやむくみの解消
・骨盤の歪みの改善
・姿勢が良くなってスタイルアップ
インナーマッスルは加齢とともに衰えがちですが、インナーマッスルが鍛えらえられていると、年齢を重ねてもいつまでも若々しい見た目をキープすることができるでしょう。また、ダイエット効果も得やすくなるので、意識して鍛えたい部分でもありますね。
インナーマッスルを鍛えよう
①呼吸するだけ!『ドローイン』
1.仰向けに横になって、膝を立てます。手はお腹の上におきます。タオルなどでも良いです。お腹がへこんだのが分かるようにするのがポイントです。
2.息を吸いながらお腹をふくらませます。
3.10秒かけて息を吐きながらお腹を凹ませていきます。
この時、背中や腰を床に押し付けるようなイメージで行いましょう。これを1回で3セットを目安にしてください。
ぽっこりお腹解消に効果的だと言われるエクササイズです。腹式呼吸を使ってお腹を膨らませたり凹ませたりするだけなので、いつでもどこでも誰でもできますよ。また、寝ながらできるので、就寝前に取り入れれば安眠効果にも期待できますよ。座っていても立っていてもできますが、その際は身体が一直線になるように姿勢を正した状態を意識してください。どんな場所でもできるため、慣れたら仕事や家事の合間、通勤中などでもやってみてくださいね。
②寝る前に!『インナーマッスルエクササイズ』
1.床に仰向けになり、両手を横に置きます。
2.腰を床から持ち上げます。
3.片足をまっすぐ伸ばした状態で上げます。
この時肩から足が一直線になるようにします。この状態で数秒キープします。
4.そのまま足を少しだけ外側に倒します。この状態で数秒ほど秒キープします。
5.反対の脚も同様におこないます。左右の脚を交互に3セット程おこないましょう。
腰を持ち上げるだけでもしっかりと負荷がかかります。きつい場合は短い時間から始めてみましょう。特に腰痛がある場合は無理をしないようにしましょう。
③大人気!『プランク』
1.腕立て伏せの姿勢から、両腕を曲げ肘を床につきます。
2.頭の先から足先までが一直線のなるように心がけながら、その状態をキープします。
3.最初は10秒キープ×3セット行いましょう。慣れてきたら少しづつキープする時間を増やしていくといいでしょう。
注意点は腰が上がってしまったり、お腹が下がってしまったりすることがないようにキープすることがポイントです。この姿勢が正しく保てないとプランクの効果が期待できなくなり、腰を痛めてしまう危険性もあるため注意が必要です。また、姿勢キープに慣れてきたら、「ドローイン」を取り入れながら行うと、より引き締め効果に期待ができると言われています。
まとめ
インナーマッスルを鍛えることは、やせやすい体質作りに繋がる重要なポイントになります。インナーマッスルは鍛えにくい部分ではありますが、今回ご紹介したエクササイズ方法は日々の生活の中で簡単に取り入れられるエクササイズばかりなので、実践していくうちに自然とインナーマッスルの強化に繋がるでしょう。筋力は何もしないでいると、衰えてしまいます。ぜひインナーマッスルのエクササイズを取り入れて、やせ体質を目指しましょう。
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