【もしかしたら猫背のせい?】ぽっこりお腹は美姿勢ストレッチで改善しよう!
ダイエットしているのにぽっこりお腹だけ解消しない…。腹筋運動を頑張っても、下っ腹が引っ込まない…。そんなお悩みを抱えている方も多いのでは?もしかすると、「お腹」ではなく「背中」の問題かもしれません。猫背はぽっこりお腹を招く要因だと考えられています。美姿勢ストレッチで解消しましょう!
2021年01月29日
ポッコリお腹と猫背の因果関係とは?
猫背の姿勢をとると、お腹がぽこっと前にでてきませんか?そして、背中側では肩甲骨が開き、肩が前に出るような姿勢になっています。この姿勢でいることが楽になってしまうと、お腹の筋肉である腹直筋が緩んでしまいます。緩んだ筋肉の上には脂肪が蓄積されていく場合も考えられます。 また、脇腹の腹直筋・腹横筋も弱り、内臓下垂を招く恐れがあります。内臓下垂によって腸の働きが鈍り、便秘を引き起こすことも。結果、ぽっこりお腹がどんどん進んでしまう、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
ぽっこりお腹に腹筋運動は効かない!?
ぽっこりお腹が気になりはじめると、お腹の筋肉を鍛えなくてはと考える方も多いはず。一般的な腹筋運動で鍛えられるのは、お腹の筋肉である腹直筋。内臓下垂を防いでくれる脇腹の腹横筋と、腹斜筋にはあまり効果がないと言われています。 また、つい猫背になってしまうという方は、背筋力が足りないと考えられます。背筋は正しい姿勢をキープするために必要不可欠!猫背解消のためには、背筋をほぐし、美姿勢を維持できるよう鍛えていきましょう。 【やせやすくなる?】正しい姿勢の重要性について解説します!
おすすめ美姿勢ストレッチ3選
ぽっこりお腹を引っ込める!
ドローインで腹横筋を引き締め、ぽっこりお腹を解消しましょう! 1.背筋を伸ばして寝転がります。なお、立った姿勢で行う際は、背中が反ったり丸まったりしないよう注意しましょう。 2.お腹と背中をくっつけるイメージで、ぐぐっとお腹に力を入れ、ゆっくり深くへこませていきます。おへその下辺りを意識し、腹部全体をへこませましょう。 3.15~30秒ほどキープします。なお、呼吸は止めないようにしましょう。
猫背を矯正!
ぽっこりお腹の原因である猫背を矯正するため、肩甲骨をほぐしましょう。肩こり改善にも効果を期待できますよ♪ 1.手を背中側で組み、前に体を倒してお辞儀をします。 2.1の姿勢を3秒間キープします。 3.次に、体の前側で手の平を裏返して組み、天井へ持ち上げます。 4.3の姿勢のまま、おへそを意識して上半身を大きくぐるぐると回します。 左右5回転行いましょう。 ※1日3セット行うことをおすすめします。
おなかにくびれを!
寝ながらねじり運動を行うことで、くびれ効果まで期待できます!また、ぽっこりお腹の敵である便秘解消も目指しましょう。 1.仰向けに寝て、膝を立てます。 2.膝を横に倒し、倒した膝とは逆方向へ上半身をひねりましょう。そのまま10~15秒キープします。 3.左右交互に3回ずつ行います。 ※1日3セット行うことをおすすめします。
まとめ
正しい姿勢を維持することは、それだけで筋トレ効果があると考えられます。ぽっこりお腹の解消というと腹筋運動を意識してしまいがちですが、背筋を鍛え猫背を矯正することも大切です。 ぽっこりお腹の解消には、健康な腸内環境も欠かせません。ダイエット効果を高めてくれる美姿勢ストレッチとバランスの良い食事で、美しいお腹と背中を目指しましょう。 【姿勢美人を目指そう!】健康的な体づくりに欠かせない「正しい立ち方」
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。