【春の訪れ】旬野菜「ふきのとう」の栄養効果とおすすめの食べ方

【春の訪れ】旬野菜「ふきのとう」の栄養効果とおすすめの食べ方

山菜の一種であるふきのとうは、春の訪れを感じさせてくれる食材の一つですね。春になったら、ふきのとうの独特の苦味や香りを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ふきのとうの嬉しい栄養効果について管理栄養士がご紹介いたします!

ふきのとうってどんな食材?

ふきのとうは、日本が原産地の春が旬の山菜です。ふきのとうはつぼみの部分にあたります。独特な香りとほろ苦い味が美味しさのポイントですが、つぼみが開いてくると苦みが強くなってしまうので、つぼみが固く締まっており花が咲いていない物を選びましょう。

ふきのとうの栄養効果とは?

カリウムでむくみ予防!

カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあるため、むくみ予防につながります。むくみが改善されると見た目がスッキリしますし、血流が良くなり、ダイエット効率が上がるなどの効果も期待できますよ。

ビタミンEでホルモンバランスを整える!

ビタミンEは女性ホルモンの生成に関わる栄養素で、更年期症状の予防・改善に効果的と言われています。血行を促す作用もあり、栄養や酸素が全身に行き渡りやすくなり、美肌にもつながります。

ポリフェノールで活性酸素を抑える!

ふきのとうの苦味成分はケンフェノール、フキノール酸、植物アルカロイドなどのポリフェノールです。これらの成分には抗酸化作用や免疫力UP、腎臓や肝臓の機能を高めて体内の有害物質を排出するなど、様々な健康効果があると言われています。

ふきのとうの美味しい食べ方

ふきのとうの定番の食べ方といえば、天ぷらです。揚げる事で苦みが抑えられ食べやすくなりますよ。また、アク抜きしてお浸しや和え物として食べるのもオススメです。

アク抜きの方法ですが、塩を加えた水を沸騰させ、そこにふきのとうを加えて3~4分茹でます。その後、冷水に放ちしばらくさらしておくことでアク抜きできます。ただし、ふきのとう特有の美味しさも失われてしまいますので、茹で過ぎには注意しましょう。

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まとめ

いかがでしたか?小さくて可愛らしいふきのとうですが、実はこれから花を咲かせて育つための栄養素がたっぷりと蓄えられている食材です。春しか食べられない旬の味覚を、ぜひ楽しんでみて下さいね!

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