【シンプルに太る?】タピオカをダイエット中に取り入れるコツ
女性を中心に大流行中のタピオカ。タピオカドリンク専門店にはいつも行列ができています。しかしこのタピオカ、食感がお餅のようで高カロリーなイメージがありますよね。そこで、タピオカをダイエット中に取り入れる時のポイントを確認してみましょう!
2019年05月25日
そもそもタピオカとは?
実は、芋の一種
タピオカと言えば、もちもちとした黒くて丸い粒状のものをイメージしますよね。しかしそれはすでに様々な加工が施された状態のもの。その原料は「キャッサバ」という芋の一種です。 まずキャッサバの根茎から取ったでんぷんを水で溶き、熱を加えます。そしてそれを回転窯などで丸く成形し乾かします。 通常タピオカは乳白色ですが、これにカラメル色素で黒っぽく色をつけることで私たちがよく目にする「ブラックタピオカ」になります。
アフリカでは主食!
芋が原料ですので、タピオカは「でんぷん質」です。つまり主成分はお米と同じ炭水化物。アフリカではタピオカは主食として食べられているそうです。
気になるカロリーは?
白米よりも高カロリー?!
ついつい飲んでしまうタピオカのカロリー、気になりますよね。 実際、乾燥状態のタピオカ100g当たりには、355kcalものエネルギーが含まれています。茶碗一杯の白米(150g)が252kcalですので、同じ重さで比べるとタピオカのほうが圧倒的に高カロリーということになります。
水でもどしてあるので、ご安心を
しかし私たちが口にする茹でたタピオカは、この乾燥タピオカに多くの水分が加わり重く膨張したものです。そのためカロリーは下がり、100gあたりおよそ62kcalとなります。 販売されているタピオカドリンクに含まれるタピオカは、乾燥状態のタピオカ7g程度であり、カロリーは約25kcal。 よって、タピオカは適量であればダイエット中でも問題ないと言えるでしょう。 参照:食品成分データベース(https://fooddb.mext.go.jp/)
ダイエット中に取り入れるコツ
もちもち食感を味わおう!
ご存知の通りタピオカはもちもちとしていて弾力があります。噛み応えがあれば満腹中枢が刺激され、少量でも満足できます。 食事を始めてから15分程度で満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐことができるので、飲む時には、よく噛むのがおすすめです。
トッピングに注意!
最近では、タピオカドリンクの上に、アイスや生クリームなどが乗っているものも多く見かけます。ミルクティーやココナッツミルクのカロリーに加え、トッピングも重なると、カロリーが上がってしまいます。トッピングの組み合わせには注意しましょう。 また、市販のタピオカドリンクには乳脂肪分や糖分が多く含まれますが、豆乳などを使って、タピオカドリンクを自作するのもおすすめですよ。
まとめ
コツを抑えて、楽しみましょう!
ダイエット中だからとまったく間食しないのはストレスが溜まり、かえって食べ過ぎてしまうことも。 適量を守ることが原則ですが、タピオカスイーツをダイエットに取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。