実は逆効果?ダイエット中にやってはいけない「NG行動」
食事制限や運動、いろいろなダイエット法を試してはいるけど、思うようにやせなくてモヤモヤしていませんか?ダイエットはやり方を間違えると、逆にやせない状態に陥ってしまうことも。あなたの生活習慣を見直して、やせない理由を見つけましょう!
2019年07月22日
【食事編】実は逆効果? NG行動をチェック!
少なすぎる食事
ダイエット中の食事の量が極端に少ないことは、ダイエット失敗の原因になりかねません。確かに、食事を抜くと最初のうちは体重がスルスルと落ちることもあるでしょう。 しかし、身体はエネルギーが足りず、飢餓状態になり脂肪を蓄えようとします。少量の食事から必要なエネルギーを補おうとするので、少し食べただけでも脂肪になりやすく、太りやすい体質になってしまうおそれがあります。
偏った栄養
カロリーだけを気にして食事をしていると、たんぱく質や脂質、炭水化物が不足しがちです。どの栄養素も摂りすぎは体重増加に繋がってしまいますが、全て人間が生きる上で必要不可欠な栄養素です。 栄養素が不足してしまうと、健康面に影響が出るおそれがあります。特に基礎代謝が落ちてしまうと、運動しても脂肪を燃焼しにくく、やせない身体に変化してしまうということに。冷えやむくみの原因になるとも言われています。
【運動編】サイズダウンする運動とサイズアップする運動がある?
ダイエットのために、運動を取り入れる方は多いですよね。運動は、ダイエットや美容面によいだけではなく、健康面から見てもぜひ取り入れたいです。 しかし、運動の種類によっては、体重の増加や、身体がサイズアップしてしまう運動もあるのです。
筋肉は脂肪の3倍!?
同じ体積で比較する場合、筋肉は脂肪よりも3倍もの重さがあります。そのため、運動をして筋肉が付いてしまうと、体重が増える場合があります。スラっとした体形の運動選手の体重が、意外と重いのはそのためです。 しかし、これは脂肪で体重が重いわけではないので、健康的にはむしろよいくらいです。運動をして脂肪が落ち、筋肉がついた場合、体重は増えていても見た目はキュッと引き締まって見えるはずですよ。
どんな運動をしたら脂肪や体重が落ちるの?
運動には、「無酸素運動」と「有酸素運動」があります。「無酸素運動」には、強い負荷をかけて行う筋肉トレーニングや短距離走などが挙げられます。「有酸素運動」は、ジョギングやランニング、水泳、ダンスエクササイズなど、長時間可能な運動を指します。 脂肪燃焼しやすく、ほっそりした体をつくるのは「有酸素運動」です。「無酸素運動」は、太くしっかりとした筋肉がつく傾向にあります。筋肉で足や腕が太くなるのが嫌な人は、筋肉のつけ方にも意識を向けるといいですね。
【生活編】やせにくい生活とは
睡眠不足
睡眠不足になってしまうと、食欲を増進する「グレリン」というホルモンが増加すると言われています。「グレリン」の分泌が多いと、高脂肪や高カロリーの食べ物を食べたくなってしまうのだそう。そのため、食べてはいけないとわかっていても、身体が「ダイエットの敵」を欲してしまうのです。 睡眠時間が十分に取れていれば、「グレリン」の分泌は抑えられ、「レプチン」という食欲を抑えてくれるホルモンが分泌されます。睡眠時間を十分に取れば、食欲も自然とコントロールしやすくなりますよ。
湯船につからない
お風呂をシャワーのみで済ませるのではなく、湯船にゆっくりと浸かる習慣をつければ、血行がよくなり、体温が上がります。 体温が上がれば、基礎代謝もアップすると言われています。基礎代謝は生命の維持に関わり、運動をしていないときもカロリーを消費してくれるので、やせやすい体質につながるのですね。
生活を見直してやせ体質に!
あなたのやせない理由は見つかりましたか? ダイエットが停滞している方、結果が出てこない方は、改めて自分の生活を見直せば、意外と簡単にやせることができるかもしれませんよ。
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著者
ダイエットプラス管理栄養士
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