ダイエットは週2日でOK!「5:2ダイエット」のルールとは?

ダイエットは週2日でOK!「5:2ダイエット」のルールとは?

「5:2ダイエット」はゆる断食とも呼ばれるダイエット法です。リバウンドしにくく、ダイエット以外の健康効果もあるとされ、イギリスで爆発的に広がりました。食事量のコントロールをするのは、1週間のうち、たった2日でOK。基本のルールを押さえ、早速トライしてみましょう!

2019年07月27日

「5:2ダイエット」とは?

ダイエット効果だけじゃない!

「5:2ダイエット」はイギリスで一大ブームを巻き起こしたダイエット法!マイケル・モズレー医師が提唱し、自ら実践しながら考案したことで知られています。ダイエット効果だけでなく、アンチエイジング効果や脳の働きを活性化することにつながるともいわれています。 1週間のうち我慢するのはたったの2日だけという「5:2ダイエット」。早速、実践するうえでのルールを確認していきましょう。

「5:2ダイエット」の5つのルール

ルール1・1週間のうち2日間だけ食事コントロールをする

「5:2ダイエット」の由来であり、いちばんのポイントがここ!1週間のうち2日間だけ、摂取カロリーを減らす日を設けます。 5日間はいつも通りの食事量&食事内容を楽しむことができることから、ストレスなく取り組めるダイエットと考えられています。

ルール2・コントロール日のメニューは高たんぱく&低GI食品

たんぱく質は筋肉の源。食事のコントロールによって筋肉量が減っていってしまわぬよう、積極的に摂取する必要があります。肉や魚などの高たんぱく食材は、脂身などの脂質を除き、調理法を工夫すれば低カロリーに抑えることも難しくありません。たんぱく質を摂取することで、体の代謝も上がり、脂肪を燃焼させるのにも役立ちます。 また、血糖値の上昇が緩やかな低GI食品もおすすめ。血糖値が急激に上がる糖質過多の食品とは異なり、インシュリンの分泌が抑えられるため、太りにくくなると考えられています。 また、たんぱく質は満腹感を高めてくれるため、コントロール日にぴったり。GI値が低い食品についても満腹感が持続しやすい傾向があり、どちらも空腹を感じにくくなるというメリットがあります。

ルール3・食事コントロール中はカロリー管理を徹底

コントロール日となる2日間については、食べたものを細かく把握しましょう。摂取可能なカロリーが少ない分、油断すると簡単にオーバーしてしまいます。 「5:2ダイエット」において、通常の食事を楽しめる5日間とコントロール中の2日間の摂取カロリーの差が曖昧になってしまうのはNG。コントロール中のカロリーに自覚的になるためにも、カロリー管理を徹底しましょう。

ルール4・コントロール日は間隔をあける

食事コントロールは2日続けて行ってはいけません。体への負担が大きく、健康を損なうおそれがあるためです。次のカロリーを減らすコントロール日まで、2~3日の間隔を置くようにしましょう。 なお、コントロール日は固定し、ルーティン化するのがおすすめ。体が「5:2ダイエット」に適応しやすくなりますよ。

まとめ

継続してこそ成果が出る!

「5:2ダイエット」は短期間で成果がでるタイプのダイエット法ではありません。 ただし、リバウンドしにくいという特徴があります。2日間の食事コントロールを習慣化し、じっくりダイエットに取り組むことで太りにくい体質に変化していくと考えられています。 まずは3ヶ月継続できるよう、がんばってみましょう!

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著者

ダイエットプラス管理栄養士

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