【甘いものも我慢しない!】ダイエット中もアイスを食べる方法

【甘いものも我慢しない!】ダイエット中もアイスを食べる方法

そろそろアイスがおいしくなる季節ですね。アイスは糖分が多いため、我慢しているというダイエッターの方も多いかもしれません。実はカロリーや脂質の低いアイスもたくさんあるんですよ。夏に向けて、太らないアイスの選び方や食べ方をお伝えします。

2019年07月28日

ダイエット中のアイスは厳禁?

暑いとつい手が伸びるけれど…

暑い季節になると、アイスを食べたくなりますよね。アイスを食べたいあまり、カロリーの帳尻をあわせようと、食事を抜くといったことはNG! ダイエットの基本はバランスよく栄養を摂取すること。栄養素の偏りはダイエットの失敗をまねきます。ダイエット中でも罪悪感なく、アイスを食べられるよう、ポイントを確認していきましょう。

太らないアイスの選び方

主なアイスの種類

1:乳成分が多い<アイスクリーム>  乳固形分15.0%以上で乳脂肪分8.0%以上のものを指します。乳成分が多いため、ミルクの風味も豊かです。 2:乳成分が少なめ<アイスミルク> 乳固形分10.0%以上で乳脂肪分3.0%以上のものを指します。牛乳と同程度の乳成分を含むといわれています。 3:植物性脂肪が多い<ラクトアイス> 乳固形分3.0%以上であり、植物油脂が補われています。乳成分が少ないため、さっぱりとした味わいで、乳成分の多いものと比べ安価であるという特徴があります。 4:乳成分がほとんどない<氷菓> シャーベットやアイスキャンディーなど、果汁を凍らせて作られるものが該当します。かき氷もこちらに含まれます。

太らないアイス

ダイエット中におすすめのアイスは、乳成分がほとんど含まれることのない<氷菓>です。脂質はもちろん、カロリーも非常に少ないものが多く、ダイエットの強い味方。ただし、糖質はふんだんに含まれている場合がありますので注意しましょう。かき氷など、自分でシロップの量を調整できるものは、控えめにすることをおすすめします。 また、<ラクトアイス>や<アイスミルク>も小さめのサイズを選べば、カロリーや脂質を抑えられます。どうしても食べたくなった際には、小さめサイズを選び、ゆっくりと時間をかけて食べましょうね。

太らないアイスの食べ方

食べる時間

ダイエット中にアイスを食べるのであれば、午後3時までがおすすめ。この時間帯は体温がも高くなる頃です。カロリーは体温が高いほど消費されやすいため、甘いものは代謝がアップする時間帯に食べるのが◎。 つまり、おやつを午後3時に食べるというのは、理にかなっているんですね。

体を温める

体温が高いとカロリー消費が進むことからもわかるよう、体を冷やさないのがポイント。アイスを食べることで、体温が下がると内臓の動きも鈍り、消化機能が低下してしまいます。ダイエット中は、温かい飲み物とアイスをセットで食べることをおすすめします。

まとめ

ダイエット中でも、アイスはOK!

ダイエット中は食べてはいけないと思いがちなアイス。しかし、アイスの特徴を知り、選び方や食べ方を工夫することで、ダイエット中でも食べられそうだとは思いませんか? ダイエット中に我慢をし過ぎるのも、リバウンドの要因となるおそれがあります。ストレスを溜めこみ過ぎないよう、アイスなどのご褒美を組み込んでみましょう。

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著者

ダイエットプラス管理栄養士

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