【その不調、夏バテかも?】夏バテ予防に効く習慣3つとおすすめレシピ

【その不調、夏バテかも?】夏バテ予防に効く習慣3つとおすすめレシピ

1年の中でも過ごしやすい春が来た!と思ったら、あっという間に気温が高くなり、梅雨、そして夏がやってきます。いきなり気温が高くなる、なんて日もありますよね。そんな時に気をつけたいのが「夏バテ」。疲れがとれない、身体がだるいなどの不調を引き起こします。そんな「夏バテ」予防に効く習慣や、おすすめレシピをご紹介します!

2020年08月12日

「夏バテ」の原因って?

高温多湿

近年は、夏がくる前の梅雨の時期でも暑さが目立ち、猛暑日になるところも少なくないですよね。そんなジメジメした「高温多湿」の状態は、特に「夏バテ」を引き起こしやすくなります。

自律神経の乱れ

蒸し暑い外から冷房が効いた快適な室内に入ると、気持ちがよくて幸せな気分になりますよね。熱中症予防としても冷房はなくてはならないものです。 ですが、あまり温度を低くしすぎると、外との気温差に身体が順応できず、自律神経の乱れにつながります。この自律神経の乱れが、いわゆる「夏バテ」の症状を引き起こしてしまうこともあります。

「夏バテ」予防に効く3つの習慣

生活リズムを整えて、よい睡眠を

規則正しい生活、よい睡眠をとることは、疲労の回復だけでなく、自律神経を整えるためにも大切です。夏は夜でも気温が高く、寝苦しい日もありますよね。冷房は28度を目安に設定し、逆に身体が冷えてしまわないように注意しましょう。快適な睡眠でしっかり日々の疲れをとることが大切です。

体力をつける

暑いからといってダラダラしすぎるのも、体力の低下につながるのであまりよくありません。夏でも適度に身体を動かし、しっかりと暑さに負けない体力づくりをしましょう。とはいえ、熱中症の心配もあるので、なるべく比較的気温の低い午前10時まで、午後は3時以降がおすすめです。水分補給も忘れずにしましょう。

しっかりと栄養をとる

暑いとなんだか食欲がわかず、つい1食のみや単品で済ませてしまうことや、アイスなどの冷たい食べ物ばかりを食べてしまうことも…。そんな食欲の低下や胃腸の冷えが「夏バテ」の原因でもあります。1食のみや単品の食事が続くと、同時に摂取する栄養素も偏ってしまいます。 肉が中心の油っぽい食事は消化に時間がかかり、また冷たい食べ物も、摂りすぎると胃腸に負担をかけてしまいます。汗をたくさんかき、体力が奪われがちな夏こそ、主食・主菜・副菜・汁物が揃ったバランスのよい食事で、暑さに負けない健康的な身体づくりが大切です。 3食作ることが難しく、外食やお惣菜を利用する時には、なるべく品数が多いものや定食を選ぶことで、よりたくさんの食材を摂取することができます。生姜や大葉などの香味野菜や、カレーなどの香辛料は、食欲増進の効果があるので、メニューの中に取り入れてみるのもよいでしょう。

夏におすすめメニュー

食欲増進!

夏でも食べやすい・作りやすい・栄養バランスのよいおすすめのメニューをご紹介します♪

豚しゃぶ肉の酢トマトのおかか醤油

とても簡単にできる1品ながら、お肉も野菜もとれます。レシピの中でリンクになっている「万能☆酢トマト」もぜひほかのサラダなどにもアレンジしてみてください。 ▶「豚しゃぶ肉の酢トマトのおかか醤油」レシピはこちら

簡単ピクルス

野菜を切ってチンして揉み込むだけ!の超簡単レシピです。火も使わず、あっという間にできるので、野菜が少ないと感じたときのもう1品にもよいですね!ドレッシングや野菜をお好みで変えれば飽きずに食べられそうです。 ▶「簡単ピクルス」レシピはこちら

もずくのサンラータン風スープ

もずく酢を使うので難しい味付けは不要で、簡単にできます。酸味でさっぱりと、冷たい食べ物や冷房で冷えた身体も温まる1品です。 ▶「もずくのサンラータン風スープ」レシピはこちら

まとめ

元気に過ごそう

身体を動かすのも、火を使って料理をするのも億劫になってしまいがちな夏。ダラダラしすぎてかえってだるさがでてしまう前に、この3つの習慣を頭に入れて「夏バテ」知らずの元気な身体で暑い夏を乗り越えましょう!おすすめレシピもぜひ参考にしてみてくださいね。 出典:8月 夏バテしない生活習慣を! 全国健康保険協会 アクセス日:2020年6月11日(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h30/300801001/)

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著者

佐藤 友香(管理栄養士)

1992年生まれ、福島県出身、東京都在住。1児の母。大学卒業と同時に管理栄養士の資格を取得後、保育園にて勤務。離乳食、乳幼児食、アレルギー食に携わり、栄養相談や食育活動も得意分野。現在はフリーランスとして栄養に関するコラム執筆を中心に活動。


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