【どんな食材にも合う!】餃子の楽しみ方に迫る

【どんな食材にも合う!】餃子の楽しみ方に迫る

日本でも大人気の餃子。調理方法や具材のアレンジでより一層食事が楽しくなりますよね。今回は、様々な種類の餃子と食べるときのひと工夫についてお伝えします。

2023年09月12日

餃子の歴史

日本に伝わってきたのは?

中国で食べられていた餃子は、江戸時代に日本に伝わってきたと言われています。小麦粉をこねて薄く伸ばした皮にひき肉、野菜を包んで調理したものです。 中国語では「チャオズ/ジャオズ」と読み、日本ではその読み方が訛って「ぎょうざ」と呼ばれるようになったと言われています。 ※餃子の歴史については諸説あります。

楽しみ方イロイロ!

焼き餃子

定番の焼き餃子は、フライパンに油をひき、ほんのり焼き目がついたら餃子が2mm浸かる程度お湯を加えて蓋をして蒸し焼きにします。餃子の皮が透き通り底に焼き目がつけば完成です。 パリパリ、もちもち、中身はジューシーさを兼ね備えた一品です。

水餃子

具材を包んだ餃子を、鍋料理や野菜スープに入れて楽しめます。ツルっとしたもちもちの餃子を楽しむことができます。食欲が出ないときでも食べやすいのでうれしいですね。 餃子の皮だけを食べやすい大きさに切って野菜やきのこ、春雨などお好みの食材を入れてスープを作ると余った皮も無駄にせずに食べられます。 スープは、中華・コンソメ・和風だしなど、どのベースでも美味しく食べられます。

揚げ餃子

餃子を揚げることでパリパリとした食感が楽しめます。包む具材はやや少なめにすると作りやすくなります。 160~170℃の油で両面をひっくり返しながらきつね色になるまで揚げていきます。具にチーズを入れて揚げるのもお勧めです。 皮から具材がはみ出すと、油がはねやすいのでご注意ください。

蒸し餃子

あっさりとした蒸し餃子は、せいろや蒸し器、電子レンジでも作ることができます。 電子レンジで作る場合は、シリコンスチーマーや耐熱容器の底に、油をひくか、もやしやキャベツなどのカット野菜を底に入れて餃子を並べます。その上からごま油大さじ1/2杯、水大さじ3杯前後(又は霧吹き)を入れて蓋(ラップ)をし、600wで約5分間加熱すればできあがりです。 餃子同士がくっつきやすいため、隙間を空けて並べると良いですよ。 ※餃子10個の場合

食べ方のアレンジ

苦手な食べ物も楽しく食べられる

餃子の具材はバリエーションが豊富です。苦手な野菜も細かく刻んで具材に入れれば不思議と食べられてしまうことも! 苦手なものも「食べられた!」という自信につながります。

自由自在な餃子アレンジ

ひき肉の代わりに、サバ缶やツナ缶を使って餃子を作ることができます。その他、海老入り餃子、余った料理を使ってカレー餃子やホクホクのジャーマンポテト餃子などアレンジは自由自在です。

タレ変えて楽しむ!

いつもと同じ餃子でも、タレを変えるだけで何倍も楽しめます。家にあるものでアレンジ方法をご紹介します。 ※( )内は小さじの比率 ・定番  しょうゆ:酢:みりん:ラー油(比率はお好みで) ・みそダレ(濃いめ)  味噌(2):しょうゆ(1~2):砂糖(1):酢(1~2)  お好みで豆板醤や七味唐辛子、生姜を加える ・マヨダレ  マヨネーズ(1):しょうゆ(1):酢(1)  お好みで生姜やこしょう、七味唐辛子などを加える ・わさびしょうゆ(ポン酢)  しょうゆorポン酢(1):わさび(0.2) その他、市販の焼き肉のタレや、スイートチリソース、青じそや中華ドレッシング、こしょうも餃子に合いますよ。

包まずに食べる

餃子の皮にケチャップやピザソースとお好みの具、マヨネーズとチーズをのせ、トースターで焼いてピザ風に。 余った皮の使い道に悩んだらぜひお試しください。

まとめ

餃子の楽しさは無限

いかがでしたか。餃子はたくさんのアレンジができて、自分だけのオリジナル餃子を作りたくなりますね。ひと工夫で餃子をより一層楽しんでみてください。 【参考文献・資料】 ・広辞苑第6版/餃子

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著者

丸山 まいみ(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

家庭の料理を通じて食に魅力を感じ管理栄養士となる。 診療所での栄養指導、特定保健指導、スポーツ選手に対する栄養教育に携わる。 現在は、ひとりひとりの背景に合わせ、食の楽しさや可能性を伝えるためフリーランスとして活動中。


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