【みんな大好き!】チーズの栄養とおすすめレシピ3選

【みんな大好き!】チーズの栄養とおすすめレシピ3選

発酵食品のチーズ。日本でもチーズの消費が増えていて、需要が伸びており、日本で生産加工されているチーズも増えてきています。今回は、チーズの種類や栄養、レシピをご紹介します。

チーズの豆知識

チーズの歴史

チーズの誕生は、紀元前3500年頃と言われています。チーズは保存食の1つで、家畜であるヤギや羊から絞られていたミルクをチーズとして食べられていました。長い歴史の中で現在のチーズの形になったのです。
日本には、仏教とともに朝鮮半島や中国から伝わったとされています。平安時代には栄養価の高さから珍重されて、身分の高い貴族にしか口にできないものだったそうです。

ナチュラルチーズとプロセスチーズ

ナチュラルチーズは、フレッシュタイプ、白カビ、青カビ、ウォッシュ、セミハード、ハードタイプがあります。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱加工して形成されたものです。スライスチーズやキャンディチーズなどがあり、日持ちがよく、品質が安定しています。

ナチュラルチーズの種類

フレッシュタイプのチーズは、カッテージ、クリーム、モッツァレラ。白カビタイプのチーズはカマンベールチーズ、青カビタイプのチーズはゴルゴンゾーラが有名です。セミハードタイプのチーズはゴーダやマリボーなどがあります。ハードタイプは、削って使うパルメザンチーズ、チェダーなどがあります。

チーズの栄養

各種チーズの栄養

牛乳の栄養がギュッと詰まったチーズは、ビタミンC、食物繊維以外の栄養がバランスよく含まれています。特徴的なビタミン、ミネラルは、カルシウムとビタミンB2。カルシウムは骨や歯の健康に関わる栄養素で、ビタミンB2は3大栄養素の代謝に関わる栄養素です。
水分量の多いフレッシュタイプのチーズに比べ、セミハード、ハードタイプのチーズはカロリーや脂質が多くなりますが、カルシウムやビタミンB2などの栄養価は高まります。

チーズの選び方のすすめ

カロリーを抑えたいときには、カッテージチーズがおすすめです。
少量でカルシウムを摂りたい場合は、ハードタイプのパルメザンがおすすめです。水分量が少ない分、カロリーや脂質は高くなるので、パスタなどの料理にふりかける量には注意しましょう。
プロセスチーズは、保存性や手軽さで優れているので、栄養を手軽に摂りやすいと言えます。カルシウム、ビタミンB2は、それぞれのナチュラルチーズの平均的な栄養素を含んでいます。

チーズを使った主菜レシピ3選

管理栄養士考案レシピ

チーズを使った主菜レシピを紹介します。チーズはカルシウムが不足しやすい食生活である日本人の、カルシウム源の1つ。料理に使うことで、摂りやすくなりますよ。

豚肉のキャベチーズ巻き

チーズとキャベツを豚肉で巻いた、ボリュームのある一品です。冷めても美味しく食べられるので、弁当にもおすすめのレシピです。

▶豚肉のキャベチーズ巻き

カルシウムチーズつくね棒

骨の健康を考慮したチーズつくねのレシピです。カルシウムだけでなく、カルシウムの働きを助ける栄養素も考えられていますよ。

▶カルシウムチーズつくね棒

枝豆とトマトのオムレツ

枝豆とトマトを使い、カラフルな見た目のオムレツです。こちらは、粉チーズを使って手軽に作れますよ。

▶枝豆とトマトのオムレツ

チーズを食生活に取り入れよう

カルシウムを手軽に補おう

チーズは様々な栄養をまんべんなく含んでいる栄養価のよい食品です。日本人に不足しやすいカルシウムを多く含んでいるので、日常的に摂ることができるとよいでしょう。上手に料理に使うことで、補いやすいので、レシピを参考にしていてくださいね。


【参考文献】
・QBB六甲バター株式会社/チーズの歴史
(https://www.qbb.co.jp/enjoy/cheese/history) 閲覧日:2021年9月6日
・一般社団法人Jミルク/第7回チーズ学
(https://www.j-milk.jp/knowledge/nutrition/berohe000000efu5.html) 閲覧日:2021年9月24日
・雪印メグミルク/チーズの種類
(https://www.meg-snow.com/cheeseclub/knowledge/jiten/shurui/) 閲覧日:2021年9月24日
・「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)/カルシウム解説
(https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail660.html) 閲覧日:2021年9月24日
・日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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