【ダイエットの味方!】大豆ミートを賢く活用!

【ダイエットの味方!】大豆ミートを賢く活用!

ダイエット成功のポイントは、「筋肉を維持(増やす)しながら体脂肪を落とす」ことです。しかし、無理に食事を減らしすぎてしまうことで、主菜のたんぱく質が不足して効率よくダイエットがすすまないこともあるのです。今回は、そんな悩みを解決する技の1つ、「大豆ミート」の活用法についてお伝えします。

大豆ミートとは?

どんな食品?

大豆ミートとは、いわゆる代替肉のことです。主に大豆が中心ですが、えんどう豆、そら豆などの植物性の原材料を使って作られた加工食品です。ベジタリアンやヴィーガンの方だけでなく、ダイエットなど、健康管理のために活用する方が増え、大豆ミートが注目されるようになりました。フェイクミートなどと表現することもあるようです。

種類

食品メーカーにより異なりますが、
・レトルトタイプ:そのまま調理に使えるため、手間がかからず便利
・乾燥タイプ:水戻しやゆでてから使用する(約3倍程度のボリュームになる)
・冷凍タイプ:肉と同じように、解凍してそのまま調理できる
などがあります。また、肉と同じようにミンチ、フィレ、ブロックなどの形状があるため、メニューによってチョイスしましょう。

大豆ミートの栄養

低脂質&高たんぱく質

大豆などの植物性食品が主な原材料であるため、低脂質で高たんぱく質な加工食品です。ボソボソしているのでは?と感じる方も多いようですが、食感はお肉に近く、食べやすくできています。
一方、食品全体でみてみると、大豆ミートは低糖質ですが、肉類と比較すると糖質量は高くなります。

食物繊維

肉では補給できない食物繊維を摂ることができます。これは、大豆ミートの大きなメリットです!食物繊維が含まれていることで満腹感が得られやすく、腸内環境を整えることにもつながります。
しかし、大豆ミートだけの食物繊維量では、1食(1日)分を補うことが難しいため、栄養バランスを整えるために主食や他の野菜もメニューに入れましょう。

実践!大豆ミートレシピを伝授!

お手軽レシピ

ダイエット中でも活用しやすいことは分かったけれど、どのように調理すればよいかわからない…という方のために、大豆ミートを使ったお手軽レシピとポイントを2つご紹介します♪

大豆ミートdeビーガンハンバーグ

乾燥ミンチタイプの大豆ミートを使った一品です。大豆ミートは、戻し方の目安などが食品メーカーにより異なるため、表示を見ながら下準備をしましょう。
ひき肉を大豆ミートに置き換えることで、ひき肉に多い脂質をカットし、ヘルシーに仕上げています。冷めても硬くならずに食べられますよ。

▶「大豆ミートdeビーガンハンバーグ」のレシピはこちら!

大豆ミートで揚げない唐揚げ

乾燥タイプの大豆ミートを使用したレシピです。大豆ミートに含まれている食物繊維は、脂質の吸収を抑制する効果が期待できます!ダイエット中に唐揚げが楽しめるのは嬉しいですよね!少ない油で作るため、さらに脂質量が抑えられたレシピになっています。

▶「大豆ミートで揚げない唐揚げ」のレシピはこちら!

まとめ

他の料理と組み合わせて食べよう

大豆ミートは「ヘルシー=栄養バランスが整っている」というわけではありません。大豆ミートは、主菜の選択肢の1つと考えて、主食、主菜、副菜、果物、乳製品など、他の食材と組み合わせて食事を整えることを意識されてくださいね。

【参考資料】
・農林水産省.JAS一覧/大豆ミート食品類(JAS 0019).(https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/kikaku_itiran2.html).閲覧日:2022年5月8日

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