【健康的にダイエット】テニスで美スタイルをゲットする!

【健康的にダイエット】テニスで美スタイルをゲットする!

私たちにとっておなじみのスポーツであるテニス。経験したことがある方も多いのではないでしょうか。テニスは楽しいだけでなく、健康的にやせられるスポーツとしても注目されています。そこで今回は、テニスのダイエット効果について解説いたします。

ダイエットにテニスを取り入れるメリットとは?

運動強度が高くエネルギー消費量が多い

ご存じの通り、テニスは走ったり、ボールを打ったりと、全身を大きく動かすスポーツです。そのため、スポーツの中でもエネルギー消費量が多いといわれています。
エネルギー消費量はMETsという運動強度の単位を使って求めることができます。METsは安静時を1としたときと比較し、何倍のエネルギーを消費するかを示したものです。
「エクササイズ(METs・時)×体重×1.05」という計算式によって、身体活動や運動によるエネルギー消費量を求めることが可能となります。
例えば、体重50kgの人が1時間テニスなどの運動を行った際の消費エネルギー量は以下のとおりです。
●テニス:全般・・・7.3×50×1.05=約383kcal
●ジョギング:全般・・・7.0×50×1.05=約366 kcal
●歩行(散歩)・・・3.5×50×1.05=約184kcal
●ピラティス:全般・・・3.0×50×1.05=約158kcal
●ストレッチ:ゆったり・・・2.3×50×1.05=約121kcal
上記のように、他のスポーツと比較しても、テニスはエネルギー消費量の多いスポーツといえます。

有酸素運動と無酸素運動を同時にできる

運動は有酸素運動と無酸素運動に分けることができます。ジョギングやウォーキングなどのように軽度~中程度の負荷をかけて長時間おこなう運動のことを有酸素運動、筋肉トレーニングなどのように、短時間で強い負荷をかける運動のことを無酸素運動といいます。
有酸素運動には脂肪燃焼を促す効果、無酸素運動には筋肉量を増やす効果がそれぞれあるといわれており、どちらもおこなうことで効率のよいダイエットにつなげることができるのです。テニスは、コート内を走るときに有酸素運動、ボールを打つときに無酸素運動ができますので、脂肪を燃やしながら筋肉も鍛えられるバランスのよいスポーツといえるでしょう。

身体をひねる動作で全身を鍛えられる

テニスは足や腕はもちろん、サーブを打つときの身体をひねる動作によって体幹を鍛えられるスポーツです。体幹はインナーマッスルとも呼ばれており、その名の通り身体の奥にあるので、普段の生活ではあまり使われない筋肉です。
しかし、体幹が鍛えられるとコルセットのような役割をするため、お腹周りがすっきりと引き締まりますし、姿勢がよくなるので美しいスタイルを手に入れられます。
さらに、筋肉量が増えると基礎代謝(安静にしていても消費されるエネルギー)も増えるので、太りにくくやせやすい体質に近付きます。

肩こり予防にも効果的

テニスは肩や腕を大きく使うスポーツです。そのため肩回りの血行が促され、肩こりの予防・改善にも役立ちます。

楽しみながら続けられる

テニスはゲーム性がありますし、やっていくうちに上達するという喜びがあります。
そのため、ジョギングやウォーキング、筋肉トレーニングなどの、黙々と行う単調な運動が続かなかったという方にもおすすめです。

テニスに挑戦してみよう!

素振りをやってみよう

いきなりテニスを始めるのは心配、という方は素振りを試してみましょう。テニスラケットを持って、腕を大きく使い、身体をひねる動作をおこなうのもおすすめです。ラケットを持っておこなうのが理想的ですが、難しい場合は何も持たないまま素振りをおこなってみるのもよいでしょう。

壁打ちしてみよう

近所に公園などがある場合は、壁打ちに挑戦してみては?壁打ちは相手がいなくても楽しくおこなえます。いろいろな場所にボールが飛ぶように打つと、全身の筋肉を鍛えられますし、エネルギー消費量もアップします。

実際にプレイしてみよう

テニスの醍醐味といえば、やはりゲームをおこなうことです。家族や友人を誘って楽しくテニスをすると、運動になるだけでなくストレス解消にも効果的。もっと本格的にテニスに取り組みたい場合は、テニススクールに通うのもおすすめです。テニススクールでレッスンを受けると正しい身体の使い方を学べるので上達しますし、運動の効果も高まりますよ。
さらに継続的にレッスンを受けるので挫折しにくくなります。

まとめ

美ボディに近付くため、テニスを始めてみませんか?

いかがでしたか?テニスは、楽しいのはもちろん、全身をくまなく使うのでダイエットに効果的なスポーツといえます。かつてテニスをしていた方もそうでない方も、テニスを始めてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
厚生労働省.e-ヘルスネット.メッツ/METs
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-004.html)
閲覧日:2022年9月7日

国立健康・栄養研究所. 改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』
(https://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdf)
閲覧日:2022年9月7日

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