【シワ改善!?】レチノールの嬉しい効果とおすすめレシピ

【シワ改善!?】レチノールの嬉しい効果とおすすめレシピ

今話題の「シワ改善」に効果が期待できるとされているレチノールですが、どんな成分かご存じですか?今回は、レチノールの働きと、体の内と外、両方から美肌になるためのおすすめレシピをご紹介します!

2024年05月24日

レチノールってどんな栄養素?

レチノールとは

レチノールは、ビタミンAの一種で、脂溶性ビタミンに分類されます。他にも、レチナール、レチノイン酸がビタミンAに属します。植物に含まれるβ-カロテンも、プロビタミンA(ビタミンAの前駆体)とされ、ビタミンAの仲間です。

レチノール(ビタミンA)の主な働き

レチノールは、レチナールとともに、目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を高める働きが期待できるとされています。ビタミンAが欠乏すると、眼では暗順応障害や角膜上皮の角質化、皮膚では、乾燥、肥厚、角質化が起こります。

ビタミンAは摂りすぎに注意!

ビタミンAは、脂溶性のビタミンなので、摂りすぎると体内に蓄積されるため、摂取量には注意が必要です。過剰摂取による主な症状は頭痛で、妊娠中の場合は、胎児にも影響を及ぼすとされています。

化粧品及び医薬部外品としてのレチノールの効果とは

抗シワ作用

レチノールは、表皮において、ターンオーバーに関係するヒアルロン酸の生産を促進させます。これにより皮膚水分量を増加させ、シワの改善に効果が期待できるとされています。

細胞賦活作用

レチノールは、細胞レセプターに認識され、細胞の成長を促進・分裂を活性化することで、ターンオーバーを促進します。次は、栄養素として、レチノール(ビタミンA)を摂れるおすすめレシピをご紹介いたします!

目指せ美肌!おすすめレシピ3選

おろしにんじんときのこのスープご飯

ビタミンAを豊富に含むにんじんを使用したレシピです。にんじんの自然な甘みで優しい味になります♪ 「おろしにんじんときのこのスープご飯」のレシピはこちら!

かぼちゃとにんじんのガーリックバターソース

ガーリックのガツンとくる味わいで、野菜だけでも満足できる一品に仕上げました。ビタミンAと同じく、お肌に嬉しいビタミンEが豊富なカボチャもどうぞ♪ 「かぼちゃとにんじんのガーリックバターソース」のレシピはこちら!

スパイス香る!トマトのインド風スープ

美肌作りに期待大!ビタミンA、ビタミンE、ビタミンCをたっぷりと摂れるスープです♪ 「スパイス香る!トマトのインド風スープ」のレシピはこちら!

まとめ

身体の中と外、両方から美肌を目指そう

いかがでしたか。化粧品としても活躍することが分かったレチノール(ビタミンA)ですが、栄養素として摂ることも、美肌に効果が期待できます。体の内側からもキレイを目指しましょう! 【参考文献】 厚生労働省/日本人の食事摂取基準(2020年版):171-177(https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586561.pdf) 閲覧日:2023年5月1日 化粧品成分オンライン/抗老化成分/レチノールの基本情報・配合目的・安全性(https://cosmetic-ingredients.org/anti-aging-agents/2702/) 閲覧日:2023年5月1日

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著者

山田 みゆき(管理栄養士)

大学卒業後、管理栄養士を取得。高齢者施設に入職し、給食管理・栄養管理を行う。現在はオンラインでの食事指導やコラム執筆にも携わる。二児の母となり、日々の食事の大切さを改めて実感。「おいしく食べて健康に」をモットーに、食事の楽しさ、栄養の大切さをお伝えしていきます。


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