【管理栄養士が解説】メタボや認知症予防にも!毎日の食事に「魚料理」を取り入れるコツ

【管理栄養士が解説】メタボや認知症予防にも!毎日の食事に「魚料理」を取り入れるコツ

魚の脂のDHAやEPAが体にいい!というのは今や常識というほど広く知られています。 しかし「わかっていはいるけど毎日は食べられない」という方、必見です。 管理栄養士が食生活に手軽に魚を取り入れるコツを紹介します。

どうして魚は体にいいのでしょうか?

魚にしかない脂「DHA、EPA」が豊富

DHA、EPAの働きは血液をサラサラにしたり血圧を低下させる作用があります。魚を食べると頭が良くなる!ということも有名ですね。しかしそれだけではありません。

脳細胞はシナプスという突起を伸ばして、情報の交換をしています。 DHAはこのシナプスのはたらきを促進し、脳の活性化をさせるだけでなく情緒を安定させる働きもあります。 サンマやイワシ、サバ、マグロのトロにはたっぷりDHAが含まれています。

カルシウムとビタミンDで骨を丈夫に!ロコモの予防にも

「ロコモティブシンドローム」とは、骨粗鬆症になって足腰が弱り、外出がままならない状態になること。丈夫な骨を作るにはカルシウムだけでなく、ビタミンDも必要です。

煮干しやシラスなど骨ごと食べられる魚の他にも、鮭やイワシやサンマなどビタミンDを多く含んだ魚で今からコツコツ骨貯金を始めましょう。

お酒の肴はやっぱり魚で

貝、イカ、タコ、魚の血合い部分にはタウリンと呼ばれる成分が入っています。肝臓を守る働きがあるので、アルコールにはナイスなマリアージュ。また、血合いの部分は鉄分やビタミンB群の宝庫なので、貧血女子におすすめです。

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魚食とアンチ・エイジング

お魚を気軽に取り入れるポイントをご紹介!

毎日食べたい魚ですが、調理が面倒、食べづらい、お値段も高い...とちょっと敷居が高く感じる方もいらっしゃるのでは。

◎外食の時、あえてお魚料理をオーダーする。
焼き魚定食や、海鮮丼やお寿司。アラカルトならブイヤベースなどいかがでしょう。

◎おやつに煮干しやカニかま、魚肉ソーセージを食べる。
スナック菓子の代わりにすればダイエット効果も期待できます。

◎乾物のサクラエビ、煮干しや鰹節をお料理の味付けに使う。
うまさも増して減塩効果も!

◎缶詰めをおかずに。
栄養価は鮮魚と同じ。コスパも良好。

今日からできそうなことはありましたか?
お魚を美味しく食べて健康な毎日を過ごしましょう!

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