【管理栄養士も実践】ダイエット中の「おやつ」の食べ方って?
ダイエット中におやつは「厳禁!」と思いがちですが、むしろ生活スタイルによっては、おやつを食べたほうが太らないことが多いのです。しかし食べ過ぎや、甘いもの、脂肪の多すぎるものは、ダイエットには逆効果なのも本当です。今回は、ダイエット中の「おやつ」について管理栄養士が解説します。
2019年08月24日
おやつを食べたほうが太らないって本当?
空腹すぎるとハイカロリーなものを食べたくなりがち!
空腹過ぎて、夕食に糖質や脂質などカロリーの高いものを食べ過ぎてしまう…こんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?実は、おやつがあったほうが、1日の摂取カロリーを低く抑えられるという研究報告もあります。 昼食と夕食の間が7時間以上空いていて、お腹が空きすぎる…という方は、むしろおやつを食べたほうが、ダイエットには効果的かもしれません。 ▶【やせている人は食べている?】ダイエット中でもおやつを食べてやせる方法
ダイエット中におススメのおやつ
スマートに食べられるものを
・低糖質でたんぱく質や食物繊維、ビタミン・ミネラルが入っているもの ・噛む食材が入ることで満腹感が出やすいもの ・全部食べ切らなくても大丈夫なパッケージであること ・おやつは120kcalくらいまで(ご飯半膳分)に抑えること また、夕食はよく噛んで、いつもより控えめにすることも重要です。
おやつのカスタマイズ
低糖質の食材を組み合わせてみましょう
おやつにおススメな、低糖質の食材は、ナッツ類、ドライフルーツ、煮干し、煎り大豆、するめ、などです。また、カカオ75%以上のチョコレートもおすすめ! 上記を「ひとつまみ分」ずつ小分けのパッケージに入れておけば、好きな時に食べられます。一回に全部食べなくても大丈夫なので、おなかがすいた時のお守りとして携帯しましょう。 ▶【簡単なダイエット法!「よく噛んで食べる」癖を身に付けるコツって?
低糖質なおやつは、ホットドリンクにしても◎
ナッツやドライフルーツをカップに入れてお湯を注ぐと、風味もまろやかなホットドリンクが出来あがります。 おススメのブレンドは、乾煎りした黒大豆にドライフルーツのサンザシやブルーベリー。漢方でもあるクコも是非!アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類もお湯にふやけるといつもと違う食感が楽しめます。 カスタマイズしたおやつで、ストレスなくダイエットを続けていきましょう! ▶ダイエット中のおやつ選びの3つの秘策
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。