『今日のココ調!』で紹介!”トマトキーマカレー”をダイエット向けにアレンジ♪

『今日のココ調!』で紹介!”トマトキーマカレー”をダイエット向けにアレンジ♪

2月1日にフジテレビ「めざましテレビ」番組内の『今日のココ調!』コーナーでは、アスリートの夫を支える妻の手料理が紹介されていました。その中で「トマトキーマカレー」が紹介されていましたが、これは豚肉の豊富な鉄分が美容と健康に効果的で、アスリートだけでなく、ダイエッターにもピッタリなメニューなんです!今回は、このトマトキーマカレーについて管理栄養士が解説いたします。

ダイエット向けキーマカレーのポイント

トマトを合わせること!

カレールウは、スパイスを油脂で固めているため、ルウの約35%は脂質で出来ています。このため、できればカレールウを控えて、美味しいカレーを作りたい…そこでトマトの登場です!

キーマカレーの具、豚肉にはイノシン酸という、うまみ成分が含まれています。
一方トマトにはグルタミン酸という、異なるうまみ成分が含まれていて、双方が出会うことで、それぞれのうま味が強まり、カレールウを入れなくてもコクが深いカレーに仕上がるのです。

カレーのもう一つの悩み…それは、ご飯!

ダイエットにご飯の食べ過ぎはNG

ご飯を食べ過ぎない方法は、具に食べごたえのあるお野菜を増やすこと。ホウレン草やキャベツをたっぷり加えれば咀嚼も増えて、ご飯をお代りしなくても満足感を得ることができます。

次ページでは早速、「野菜たっぷり」のトマトキーマカレーレシピをご紹介します♪

美容とダイエットに効くカレーはこれ!

キャベツと挽肉のしっとり無水キーマカレー

”粗みじんしたキャベツと豚肉でキーマカレーに!トマトの水分のみで水なし、野菜から出る甘みと旨味がぎゅっと詰まっています。 ”

クックパッドでレシピを見る
出典:クックパッド「キャベツと挽肉のしっとり無水キーマカレー by tarragon 」

◆管理栄養士からのポイント:
カレー粉だけでなく、味噌を入れるところもミソ!です。

アスリートが食べる「トマトキーマカレー」の栄養的特徴は?

■たんぱく質:
筋肉や肌をはじめ からだを作るたんぱく質。特に肉類のアミノ酸組成は人間のからだに一番近いため、たんぱく質の利用効率に優れています。

■ビタミン:
豚肉は他の肉に比べて10倍以上のビタミンB1を含んでいます。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える時に必要なビタミン。疲労回復にも役立つビタミンです。そして豚肉の脂は牛脂に比べ必須脂肪酸を3倍含んでいます。必須脂肪酸は免疫などの調節やホルモンに関わる脂肪酸です。

■トマトが持つビタミンやリコピン:
一方、トマトは豚肉にないβカロテンやビタミンCを含んでいます。トマトはリコピンという抗酸化物質が豊富であるということは広く知られていますが、加熱することではじめて抗酸化物質をカラダに取り込むことができるのです。

まとめ

美容成分をたっぷり含む、トマトキーマカレーを、ぜひ試してみてくださいね。
…ただし、美味しすぎるからといって食べ過ぎにはご注意を!

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