“楽やせ”が叶う♪やせる食べ合わせのテクニックについて管理栄養士が解説します!

“楽やせ”が叶う♪やせる食べ合わせのテクニックについて管理栄養士が解説します!

食材の組み合わせは、彩りやおいしさに華を添えることもあれば、残念な時も…。実は、食べ物の組み合わせで栄養素の吸収率が変わり、身体への働きも変わるのです。今回は、脂肪をため込みにくい体にする「痩せやすい食べ合わせ」を管理栄養士がご紹介します。

2016年04月05日

「やせる食べ合わせ」テクニックとは?

①炭水化物と食べ合わせる

■炭水化物×食物繊維 ・まずは、食物繊維の多い野菜や海藻、きのこを食べてからご飯を食べる。 ・ご飯には食物繊維の多い大麦や雑穀を加える。 ・タケノコやひじき、大葉を入れた炊き込みご飯もOK。 食物繊維が加わることで血糖値の急激な上昇を緩やかにし、糖の吸収を抑えます。

②むくみ予防の食べ合わせ

■塩分×カリウム お醤油はレモンやミカンなど柑橘系の果汁で割ると、酸味が加わって美味しくなりますが…そればかりではありません。レモンやミカンに含まれるカリウムが、カラダの余分な水分や塩分を排泄する働きをすることで、むくみの予防や解消にも役立ちます。 むくみが解消できれば「水はけ」の良い、すっきりしたカラダになります。 今話題の塩レモンも、食べ合わせテクニックにかなっていますね♪

③腸内環境を整える、腸活食べ合わせ

■乳酸菌×食物繊維 乳酸菌を腸の中で定着させるには、えさが必要。食物繊維は乳酸菌のえさになります。 ぬか漬けは1品で乳酸菌×食物繊維の組み合わせを叶える完結品!発酵することによって美容ビタミンのビタミンB群も増えます。 食物繊維の中でも特に水溶性食物繊維が乳酸菌のえさになります。水溶性食物繊維の多い食材は大麦やごぼう。大麦をゆでておいて冷凍保存し、ヨーグルトのトッピングに。ゴボウのサラダには、マヨネーズ代わりに水切りヨーグルトとオリーブオイルやごま油を加えると、いつもと違うゴボウサラダが楽しめますよ。

まとめ

食べ合わせを意識して、腸の環境を改善すると、腸とつながっている脳も快く感じるものです。 やせる食べ合わせですっきりやせて、体も心も軽やかになりますように!

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著者

水谷 俊江(管理栄養士)

南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。


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