【これなら続けられる!】 腸内環境を整える「大麦ダイエット」1週間分のアレンジレシピをご紹介♪
ご飯に混ぜたり、スープやサラダのトッピング。また「カサまし」料理にも便利な大麦!実は腸内環境を整えるイチオシ食材なんです。そこで簡単にトライできる「大麦ダイエット」を試してみませんか。お約束は1日35g~50g(ゆで70g~100g)の大麦をとり入れる事♪おかずやおやつにとり入れて、楽しい大麦アレンジ1週間分のレシピをご紹介します。
2016年08月26日
大麦を食べれば腸内環境が改善されるのはなぜ?
便秘の解消や腸内環境の改善、ダイエットのために食物繊維が効果的ということは広く知られています。実は食物繊維には水に溶けない不溶性食繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があり、どちらかに偏るのではなく、それぞれバランスよく摂ることが大切です。野菜や雑穀類の食物繊維は、不溶性食物繊維が多いのが特徴です。しかし、大麦だけは別格!野菜や雑穀類に比べると、なんと水溶性食物繊維は不溶性食物繊維の2倍も多く含まれています。
毎日どのくらい食べればいいの?
大麦の水溶性食物繊維にはβグルカンが含まれています。腸内環境改善の他、LDLコレステロールを下げる・満腹感の維持、内臓脂肪を減らす働きが確認されているものです。 2013年「日本栄養・食糧学会」で1日2.8gのβグルカンを加えることで内臓脂肪が減ったという報告がありました。βグルカン2.8gは大麦35g(ゆで大麦70g)に相当します。ダイエット効果を狙うなら1日35g~50g(ゆで70g~100g)を目安に摂りましょう。ただし大麦を加えた分だけ、ご飯やパスタを減らすこともお忘れなく。
大麦はゆでて冷凍保存が便利
まずは基本のレシピ!
時間がある時にゆでて小分けに分け冷凍しておけばすぐに使えて便利です! クックパッドでレシピを見る 出典:クックパッド「簡単!ゆで大麦(押麦)ダイエットに☆ byすばママキッチン 」
まとめて1週間分の大麦アレンジをご紹介!
月曜日「気合いの絶妙コンビ!大麦は粘らないのでネバネバ系が合うのです」
火曜日「大麦×ヨーグルトは大麦が乳酸菌のえさになる腸活メニューの代表格」
水曜日「寿司酢の甘酸っぱさとプリプリ感が週中の疲れを一気に吹き飛ばします」
木曜日「日本の食材でできるイラン料理。レパートリーが世界にひろがりますね」
金曜日「金曜の夜は、ささっとおつまみにサイコー!」
土曜日「和菓子風のおやつにアレンジ。温かいお茶にも冷茶にも合います」
日曜日「和食の定番麦とろごはん。味噌を加えるところがミソ!」
まとめ
ごはんに「うるち米」と「もち米」があるように、麦にも「うるち麦」「もち麦」があります。「うるち麦」は消化を良くするために押し麦になっています。「もち麦」は圧縮されていないので、炊いた時にプリッとした食感を楽しむことができますよ。「大麦ダイエット」は便秘がちの方に特におすすめです。まずは1週間続けて様子を見てくださいね。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。