【どうして減らないの?】8時間ダイエットのやり方と落とし穴

【どうして減らないの?】8時間ダイエットのやり方と落とし穴

アメリカ発祥の8時間ダイエット。シンプルで簡単な反面、正しい方法を知らないと、思いのほか効果が出ないという落とし穴もあるようです。ポイントを抑えれば長期的に太りずらい体質へシフトできる方法です。正しい方法とやせない理由を見直しましょう。

2019年11月22日

8時間ダイエットのやり方

どういうダイエット?

まず8時間ダイエットのおさらいをしましょう。 8時間ダイエットの方法は ・1日の中で食べてよい時間は8時間だけ 初めの食事から8時間が食べてよい時間、それ以外の時間は何も食べず胃腸を休ませます。食べない時間の16時間でも、水分はOKといわれています。 ■8時間ダイエットについて詳しくチェック!

ここがポイント

8時間ダイエットで期待できることは、 ・自然とカロリーを調節できる ・しっかり消化させ、胃腸を休ませることができる ・代謝機能を整え、脂肪のつきにくい体質へとシフトさせる ということです。 時間を守って8時間ダイエットをしているのに、なぜか体重が減らないという方は、この辺りに何か問題があるのかもしれません。

なぜ減らないの?私の8時間ダイエット

8時間ダイエットで痩せない理由

8時間ダイエットでなかなか効果が実感できない人はなにか原因があるかもしれません。思い当たる方は、一度ダイエット方法を確認してみましょう!

カロリーが抑えられない…

8時間ダイエットは「8時間の間なら何を食べてもいい」という食事内容に制限がないダイエット方法ですが、なんでもOKだからと言って高カロリーであったり、甘いものをたくさん食べていては、期待できるカロリーを抑えることができません。

間食の回数が増えている…

間食の回数が増えれば、総カロリーが増えてしまいます。総カロリーがダイエットを始める前を超えないように、注意が必要です。また、砂糖入りの飲み物も血糖値が乱れ、疲れやだるさの原因にもなるので控えるように心がけてみましょう。

血糖値が急激に上昇する食べ方をしている…

1日の最初の食事の時に特に気をつけたいのが急激な血糖値の上昇です。血糖値が急激に上昇すると、脂肪が蓄積しやすくなると言われています。

胃が休められていない…

時間は守っているのだけど、最後の食事をしてすぐに寝る時間ではしっかり消化しずらくなる可能性が高くなるかもしれません。胃を休めてあげることも大切でしょう。

では、どうしたらいい?

8時間ダイエットを成功させるには?

8時間の間に食べるものを計画的に、バランスよく摂取しましょう。 特に最初の食事で急激に血糖値をあげないように、食べる順番を工夫したり、食物繊維を摂ったりするようにしましょう。食物繊維は腹持ちもよく便通も整えてくれる効果が期待できます。 また、総カロリーを意識して、間食や飲み物に含まれる糖分にも気をつけることが大切です。さらに胃腸を休めるために、しっかり消化できる時間設定も大切になります。 8時間ダイエットを行う時は、8時間のうちに摂る食事をバランスの良いものにして、一時的に体重を落とすのではなく、太りにくいカラダづくりを心がけましょう。 ■ダイエットに効果的な運動について

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

高橋香奈(管理栄養士)

管理栄養士として、企業での特定保健指導(メタボ健診)や、高齢者向けの訪問健康相談、食生活改善セミナーの経験があります。様々な業種、勤務形態の方への減量方法・生活習慣改善方法を提案してまいりました。 私自身、美味しく食事をする時間が一番の楽しみです。体重コントロールは一生涯続いていくものですが、好きなものを我慢したり、つらい思いすることは余計なストレスが溜まってしまいますよね。 忙しい日々の中でも、無理なく、そして続けやすい食事術を一緒に見つけましょう!!


カテゴリ別ニュース