【やせにくいのにスルスルやせた?!】30代でもやせるダイエット方法とは?

【やせにくいのにスルスルやせた?!】30代でもやせるダイエット方法とは?

「30代になると体重が減りにくくなる」というような話をよく聞きませんか?代謝が高い20代とは違って、30代になるとやせにくくなるのは事実。もっと激しいダイエット方法を行わなければやせないのかと不安になりますよね。そこで今回は、30代の体やダイエット方法についてご紹介します。

「30代はやせにくい」のはなぜ?

加齢による基礎代謝の低下

基礎代謝とは、生命活動を維持するために消費されるエネルギーのことを言います。「厚生労働省の日本人の基礎代謝基準値」によると、基礎代謝量は男性で15~17歳頃、女性は12~14歳頃から、減少傾向にあると言われています。主な原因には、筋肉量の低下が挙げられます。年齢を重ねるにつれて運動をする機会が減ったり、活発的に行動しなくなるため、筋肉量の低下に伴い基礎代謝も下がってしまうのです。

不規則な生活

年齢を重ねるぬにつれて、社会的な立場や会社でも責任が生じ、ストレスに感じることが多くなります。ダイエットを行ううえで大事になるのが、ストレスが少ない規則正しい生活を送ることです。精神的にも肉体的にもストレスを感じると、体調不良を招くのはもちろんのこと、食欲が増して食べ過ぎたり、代謝を抑制するホルモンが分泌されると言います。そうなると、いくらダイエットを頑張っても成果が出ないかもしれません。また、残業などで夜遅くに食事をすると、脂肪を溜め込み太りやすくなるので注意しましょう

女性ホルモンの分泌量が減る

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2つがあります。この中のエストロゲンは、別名「美人ホルモン」とも言われ、肌や髪の毛に潤いを与えるほか、代謝を高めて肥満を予防するなどのダイエット効果にも期待されているホルモンです。エストロゲンの分泌は、年齢を重ねるにつれて減少すると言われ、30代でも不規則な生活や過度な食事制限により減少し、やせにくくなってしまう場合があります。

30代でラクやせするポイントとは?

①食生活の見直し

特別な食事制限は必要ありません。まずは、毎日の食生活を見直すところから始めましょう。
■栄養バランスの整った食事
食生活を見直すうえで心掛けたいのは、朝・昼・夜の3食をしっかりと食べることです。できる限り主食・主菜・副菜などがバランス良く揃った食事を心掛けましょう。また、実際に必要な摂取カロリーを知っておくだけでも、食事量のコントロールに繋がりますよ。

■腸内環境を整える食生活
基礎代謝が減少する原因の一つには、腸内環境も関係しています。腸内環境を整える食生活を意識するだけでも、腸機能が改善されて代謝向上に繋がるのでダイエットに役立ちます。

■よく噛んで食べる
1口当たり約30回程度を目安に噛むようにしましょう。よく噛むことで、満腹中枢が刺激され少量でも満足感に繋がり、食べ過ぎを防げるかもしれません。

②ながら運動を取り入れる

激しい運動を取り入れる必要はありません。自分に合っていない無理な運動を取り入れようとすると、ストレスが溜まって続けられなくなったら逆効果です。ここでのポイントは、基礎代謝を上げる有酸素運動や無酸素運動を日常生活の中でうまく取り入れることです。例えば、仕事帰りに一駅分歩いてみたり、電車通勤中にドローインを取り入れてみたり、歯磨きをしながらエクササイズをやってみたり、苦にならないような方法を探してみましょう。

③睡眠をしっかりと

忙しい30代は、なかなか睡眠時間を確保するだけでも大変かもしれません。しかし、睡眠は疲労を回復させる働きをするほか、実はダイエットや美容においても欠かせません。質の良い睡眠が、やせやすい体質や美肌作りに繋がるため、睡眠時間はできる限り確保することを意識することは大切です。寝る前は入浴やストレッチなどをして寝るとぐっすりと眠れますよ。

最後に

30代のダイエットを成功させるには、日常の生活習慣を見直すことが重要になってきます。年齢を重ねるにつれて、仕事や家庭の環境も色々と変わってきますよね。まずは心に余裕をもって、ダイエットに取り組むことが重要です。自分のストレス発散方法を確立して、穏やかにダイエットに取り組める環境が整うといいですね。無理ないダイエット方法でスッキリ美ボディを目指しましょう。

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