【太らないコツがあった?!】ビールと相性ピッタリな管理栄養士おすすめのおつまみとは?

【太らないコツがあった?!】ビールと相性ピッタリな管理栄養士おすすめのおつまみとは?

暑くなり、ビールがより一層美味しい季節になりましたね。ついつい飲み過ぎてしまう人も多いのではないのでしょうか?ダイエット中でも飲み方やおつまみに気を付けて、楽しく美味しく飲みたいですね!

2017年08月11日

ビールは太るの?

ビールのカロリーは?

まずはじめに、ビールのカロリーをみてみましょう。 ・缶ビール1本(約350ml)…約140kcal ・中ジョッキビール1杯(約500ml)……約200kcal (※日本食品標準成分表2015年度版より) お酒のカロリーは、含まれるアルコール割合によって変わります。アルコールは1g当たり約7kcalです(炭水化物1g当たり4kcal、脂質1g当たり9kcal、たんぱく質1g当たり4kcal)。また、アルコールは体に蓄えられないことからエンプティカロリーとも言われています。しかしこれは、『カロリーがない』のではなく、『栄養素はないけど、カロリーがある』という解釈が正しいのです。たくさん飲んでも太らない!というわけではないので注意しましょう。

太る原因は・・・?

もちろんビールの飲み過ぎは、太る原因の1つでもありますが、大半の原因は、一緒に食べるおつまみであることが多いと言われています。唐揚げやフライと相性がいいのもビールの特徴ですよね。ついついオーダーしてしまう人も多いのではないでしょうか。糖質や脂質が多い唐揚げやフライは、高カロリーなおつまみです。味も濃いものが多いので、ついつい箸も進んでしまいますよね。唐揚げやフライなどは我慢して食べないのではなく、大人数でシェアしてみるのはいかがでしょうか。 ▶【揚げない唐揚げの作り方】3種の調理法別にご紹介!

ダイエット中にはどんなおつまみがいいの?

高たんぱく低脂質なもの

ヘルシーなだけでなく、胃の粘膜を守る消化にいいもの・肝臓でのアルコール分解を助けてくれるものがおすすめです。たんぱく質は弱った肝臓の修復を助ける働きがあるためおすすめです。例えば、冷奴や枝豆は低カロリーなのでダイエット中にはピッタリですよね。他にも、鶏ささみやイカ、タコ、牡蠣などを選ぶといいでしょう。 ▶【飲みすぎた!】二日酔いにオススメの食材3選!

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なもの

アルコールを分解するときにはビタミンやミネラルが欠かせません。そのためビタミンやミネラルを豊富に含むものを意識して選ぶといいですよ。また、野菜や果物に多く含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、脂肪の合成を防いでくれます。野菜でも、噛み応えのある野菜スティックなどは満腹感も得られるので、よりおすすめです。他にも、海草類やきのこ類、枝豆、大根、きゅうりなどを選ぶといいですよ。

おすすめおつまみレシピ

柚子胡椒香る☆アボカドディップ

メキシカン風なアボカドディップに、スティック野菜を添えて、ヘルシーなおつまみに! 野菜の歯ごたえが満足感アップで食べ過ぎや飲みすぎを防ぐかも。 ▶「柚子胡椒香る☆アボカドディップ」レシピはこちら

たっぷり満足♪ほかほか豆腐のキノコあんかけ

高たんぱく質で低カロリー!しかも野菜やきのこがたっぷり入っているので、ビールのお供にはピッタリな一品ですよ。 ▶「たっぷり満足♪ほかほか豆腐のキノコあんかけ」レシピはこちら

おつまみと上手に付き合おう!

いかがでしたか。ダイエット中でも上手にお酒やおつまみと付き合えば、楽しく美味しく飲むことができますね。さらに二日酔いという症状は、脱水と同時に血糖値が低下することで起こります。『しっかり水分補給をしながらお酒を飲むこと』や『空腹のまま飲まないこと』で二日酔いも防げます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。 ▶【夏のおすすめ食材】アルコール+枝豆の組み合わせが大正解な理由って?!

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

楠本睦実(管理栄養士/フードコーディネーター)

保育園栄養士勤務後、家庭料理の料理本・雑誌などへ憧れを抱き、 フードコーディネーターを取得。毎日の生活で欠かすことができない『食』。しっかり食べてキレイをサポートする彩りレシピやコラムをお伝えしています。


カテゴリ別ニュース