【風邪に負けないカラダを作る!】免疫力を高める食材ってなに?

【風邪に負けないカラダを作る!】免疫力を高める食材ってなに?

冬になると、感染症と無縁の生活を送っている人もいれば、予防接種をしても感染症に罹ってしまう人もいますよね。これらの違いは、その人のもつ免疫力が関係していることがあると言われています。今回は免疫力をアップする効果を期待できる食材をご紹介します!

免疫力とは

免疫力とは私たちの体を守る力と考えられており、免疫力が下がるとインフルエンザ等の感染症にかかりやすくなるだけでなく、重症化しやすくなると言われています。その他、免疫力の低下は肌荒れ、アレルギー症状、下痢、疲れやすくなるなどの症状も引き起こしやすくなる可能性があります。

免疫力はココが関係していた!

免疫力は腸内環境に深く関与していると言われています。なぜなら、私たちが生きていくために必要な栄養は、腸で消化、吸収されているほか細菌や病原菌も侵入してくるのです。つまり、こういった病気の素となる細菌や病原体の進入をくい止めるためにも腸には多くの免疫細胞が存在していると言います。このことから、免疫力をアップさせるためには、腸内環境を整えることが大切になります。

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免疫力をアップさせる食材

ヨーグルト

ヨーグルトなどの発酵食品に含まれている乳酸菌は、腸内の悪玉菌の働きを抑制する効果が期待できます。乳酸菌が腸内に入ると、免疫力アップや消化機能を活発にする善玉菌が増える一方で、悪玉菌が住みにくい環境を作りだします。このため、腸内環境が改善されて、病原菌の侵入をブロックすることに繋がるのです。ヨーグルト以外にも、乳酸菌を多く含む食材には、味噌、チーズ、漬物、醤油があげられます。

さつまいも

さつまいもに多く含まれる食物繊維は腸内環境を整えます。この結果、善玉菌を増やし免疫力をアップさせる効果を期待できます。さつまいもは水溶性食物繊維であり、大腸内で発酵、分解されるため整腸効果が高く免疫力をアップさせる効果が高いと言われています。食物繊維を多く含む食材にはさつまいもの他に野菜類や果物類、海藻類やキノコ類があります。

バナナ

バナナに含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサとなり、増殖を助けて腸内環境を整える働きがあります。善玉菌はビフィズス菌によって増えますが、それにはオリゴ糖が不可欠です。ビフィズス菌の効果をしっかり得るためには、オリゴ糖と合わせて摂ると良いでしょう。オリゴ糖にはバナナの他に、豆類や玉ねぎ、はちみつといった私たちの食生活になじみ深い食材にも含まれています。

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まとめ

いかがでしたか。いつもの食事を少し意識するだけで、免疫力アップが期待できますね。しかしいくら免疫力がアップするからといって、その食材にこだわり続ける食事はおすすめできません。偏った食生活ではなく、色々な食材を満遍なくたべることが、健康によく免疫力アップにとって大切です。今年の冬は免疫力を高めて、風邪知らずの生活を目指しましょう。

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