【超便利!!】管理栄養士直伝!知って得する「冷凍おかず」レシピとは?
忙しくてごはんの用意ができないという日は誰にでもあるはず。そんなときあると便利なのが作りおきおかずですね。冷蔵庫に用意した作りおきおかずは、「あれ、急いで食べないと悪くなっちゃう…」そんな心配無用なのが冷凍おかずのいいところ。今回は冷凍庫にストックできる便利なおすすめ食材・おかずをご紹介します。
2018年03月09日
そのまま冷凍よりもワンランクアップ!
「使う予定のお肉・お魚だったけど、疲れて調理できなかった…。」なんて経験は誰にもあるはずです。もちろんそのままラップに小分けして冷凍してもOKですが、下味を浸けて冷凍するのもおすすめです。 例えば定番の生姜焼き。豚肉を玉ねぎやしょうが・調味料とともに小分けできる容器などにいれて冷凍庫へ。なにも処理を施していない豚肉を解凍したときよりもパサつき感がなくなり、しっかり味のついた生姜焼きになります。そのはか、ポークチャップなども同様におすすめです。解凍は自然解凍か冷蔵庫で解凍しましょう。お肉がお買い得でまとめ買いしたときなどに、半端に残った野菜とともに下味冷凍してみて下さいね。一人暮らしの方や、朝のお弁当作りがある方は是非活用してみてくださいね。
すぐに食べれる冷凍おかず
こねたり、成形したりと時間がないときには作れないハンバーグや肉団子。時間のあるときに倍量で作るのがおすすめです。そうすれば、半量は保存する事ができますよね。鶏団子などは焼くよりも、茹でて冷凍保存がおすすめです。茹でることで、余分な脂肪分がカットされてヘルシーなうえに、茹で汁はスープの出汁に活用できます。
ひと手間でヘルシー&スピード調理!
肉団子やハンバーグには、大豆やおからを中に入れることで、ダイエット中でもヘルシーかつボリュームアップに繋がります。畑の肉と呼ばれる大豆は、植物性たんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄分も豊富なことから、普段不足しがちな栄養素を補えますよ。おからは豆乳のしぼりかすですが、お肉には少ない食物繊維を多く含み、なんとごぼうの2倍程の食物繊維が含まれています。腸の蠕動運動を促すことからも便秘解消にも役立つダイエット中の強い味方食材です。 茹でた汁は、塩・こしょうのみでとっても美味しいスープになるので捨てないでくださいね。スープに肉団子をいれてもOKですし、解凍してから醤油・みりんを少し絡めれば主菜にもなります。電子レンジで解凍するだけで、簡単におかずになるのでとっても楽ちんですよ。また、朝の忙しいときのお弁当などにも便利です。是非お試し下さいね。 ▶【作り置きでやせる?!】節約にもダイエットにもぴったりの「つくおきレシピ」とは?
あって便利な冷凍しておきたい野菜
ビタミン・ミネラル豊富な野菜は、ダイエット・美容のためにも常備されていると安心ですよね。しかし、ほうれん草や小松菜、キャベツなどは、カサがあるので冷蔵庫に置いておくと意外に場所をとりますね。さらに、葉ものは傷みやすいので注意が必要です。数日のうちに使い切れない場合には、下処理後、冷凍庫での保存がおすすめです。下処理が住済んでいるので、時間がなくてもすぐに使えます。熱湯でさっと固めに茹でて、好みの長さに切り、保存します。茹で過ぎはべちゃっとしてしまったり、ビタミンCの流出にもつながるので注意しましょう。
捨てがちなアレもしっかり調理!
ついつい捨てがちな、かぶや大根の葉。これらはビタミンCを多く含むので、捨てないで是非使いましょう。ほうれん草や小松菜同様に扱えますよ。そのまま解凍せずに凍ったままの状態で調理します。味噌汁はもちろん、野菜炒めなど包丁を使わずに調理ができるのはとっても楽ですよね!緑の葉もの野菜の他、きのこ類や油揚げなども冷凍ストックしておくと非常に便利です。きのこ類は冷凍し、加熱することで細胞膜が壊れ、うま味が増すと言われています。 ▶【カレーもハンバーグも食べてOK?】高カロリーな料理をヘルシーに仕上げるポイントとは?!
まとめ
いかがでしたか?冷蔵庫の作りおきも非常に便利ですが、急いで食べなくていいのが冷凍作りおきのうれしいところですね。冷凍ではありますが、1ヶ月以内での消費がおすすめです。ストックを忘れていて無駄になってしまった…なんてことに気を付けてぜひ活用してみて下さいね。
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著者
楠本睦実(管理栄養士/フードコーディネーター)
保育園栄養士勤務後、家庭料理の料理本・雑誌などへ憧れを抱き、フードコーディネーターを取得。毎日の生活で欠かすことができない『食』。しっかり食べてキレイをサポートする彩りレシピやコラムをお伝えしています。