キヌアは、非常に栄養価の高い食材です。ダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富なうえに、主食の白米に比べて低カロリー。しかも、満足感を得やすく、脂肪をため込みにくいといった嬉しい効果も期待できると言われています。今回はそんなキヌアの魅力と食事への取り入れ方をご紹介します。
キヌアの3つの魅力とは!
キヌアって何?
最近スーパーなどでも、よく見かけるようになったスーパーフード「キヌア」。キヌアは生命力が強く標高が高い高原地帯でも育つため、そこに住む人々の大切な栄養源となっていたそうです。
基本的に主食として食べられていますが、ホウレン草とおなじアガサ科の植物の仲間です。あのビヨンセさんも、キヌアを取り入れて大幅な減量に成功したことで話題となりましたよね。
キヌアの3つの魅力を知りたい!
①栄養価がスゴイ!!
キヌアの栄養価はとても高く、白米と比べると一目瞭然。100gあたりで比べると、鉄分は5倍以上、食物繊維や葉酸は10倍以上も含まれていると言います。
さらに、ダイエット中に不足しがちなビタミン・ミネラルも豊富です。
②脂肪の蓄積を防ぐ
キヌアはGI値が低い食材です。血糖の急上昇を抑えて緩やかにする働きがあるので、糖質が脂肪になることを防ぎ、太りにくい体質作りに役立つと言われています。
また、キヌアに含まれるビタミンB群が、炭水化物や脂質、たんぱく質などの栄養素の代謝を助けて、よりダイエット効果を期待できるかもしれません。
③腸内環境が良くなる!
豊富に含まれる食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含みます。この2つの食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、増殖を促し腸内環境を良好に保つほか、腸を刺激して便通を促すことから便秘解消に効果的です。
さらに、腸内に溜まっていた不要物を排出されることによって、免疫力の向上や肌荒れの改善、生活習慣病予防にも繋がると考えられています。
キヌア食べ方
美味しく食べるための基本
いくら栄養価が高くても、美味しく食べられないのであればダイエットは続きませんよね。まず、キヌアを美味しく食べるためには、調理する前にキヌアの表面にある苦み成分を洗い流すことがポイントです。
これは、お米をとぐ要領で、泡立たなくなるまで何度か水を替えながら洗えばOKです。
茹でる
キヌアを茹でる割合は、一キヌア1に対して水を2の割合で茹でましょう。
1.洗ったキヌアを鍋に入れて沸騰するまで加熱します。
2.沸騰後、弱火にしてから約15分程度茹でます。
3.15分経ってからまだ固いようなら、火を止めた状態で10~15分程度蒸らして様子を見ましょう。
料理のトッピングとして
茹でたキヌアはそのままで食べるだけではなく、あらゆる料理に使うことができます。サラダに振りかけたり、スープにサッと入れるなど、ほんのひと手間で栄養バランスが良くなるうえに、満足感もアップするので一石二鳥ですよね。
また、食感や風味が気になる方は、ハンバーグに混ぜたりコロッケの具材として入れても食べやすいでしょう。
健康面からもおすすめできる!キヌアダイエット
いかがでしたか?キヌアはまさにスーパーフード。
忙しくて料理をする時間がない方も、いつものご飯をキヌアに変えてみてはいかがでしょうか。
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