【まだ間に合う!】冬太りをなかったことにする方法
2019年04月13日
やせる働きをする「褐色脂肪細胞」とは?

褐色脂肪細胞のことをわかりやすく説明しましょう。 脂肪細胞と聞くと、おなか周りのあの脂肪?を思い浮かべるかもしれませんが、体脂肪をため込む脂肪は白色脂肪細胞です。
一方、褐色脂肪細胞は食べたものからエネルギーを作る働きをします。また寒いと感じると、褐色脂肪細胞は脂肪を燃やして熱を作る働きをします。

そんなメカニズムから冬は運動をしなくてもどんどん脂肪が燃えて食べても太りにくい体になるはず…なのです。 しかし、暖房がよく効いたところにいると、体の中の着火スイッチが働かず、脂肪燃焼は鈍ります。そのうえ寒くて体を固くしているので活動量も少なくなり、脂肪が燃えにくい体となってしまうのです。
冬太り解消法は?
寒い!と感じたらそれはやせるチャンス!

暖房の設定温度を上げる前に、腕立て伏せやスクワット、その場ジャンプをしてみましょう。すると体は温かくなってきます。活動量も上がり褐色脂肪細胞もよく働くようになります。

また、普段の生活や掃除など家事をするときでも肩甲骨から肩を回すように大きく動かしてみませんか? 歩く時もうつむかず前を向いて、いつもより早く歩幅も大きく歩く。このようなことを意識するだけでも活動量は高まり、体も温かくなってきます。 ダイエットはほんの少し意識するだけで成果が出ます。楽しんで体を動かして活動量を上げていきましょう。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)

南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。