【すきま時間にも】脂肪がどんどん燃えていく「ランジトレーニング」って?

時間がないから、なかなか運動が開始できない。そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、仕事や料理の合間に出来てしまう「ランジトレーニング」です。詳しいやり方とポイントをご紹介します!
2019年12月13日
「ランジトレーニング」の基礎知識
「ランジトレーニング」とは?
ランジトレーニングとは、太ももや足全体を鍛えて、やせやすい身体作りが出来るスロートレーニング法の1つです。ゆっくりと行う事ができ、また、立ったまま出来るため、場所を選ばずトレーニングが出来ます。仕事の休み時間や、料理の合間に簡単に出来るのも嬉しいですよね。 【冷え性対策にも】インナーマッスルを刺激する「ピラティス」で美ボディを目指そう!
ランジトレーニングのやり方は?
ステップ1:

左足を前にして、歩幅2つ分程度開き、右足のかかとは浮かせます。
ステップ2:

息を吐きながら、腰を真下に下ろすように両脚をゆっくり曲げます。
ステップ3:

左太ももが床に平行になったところで止めて、息を吸いながら戻します。
ステップ4:
逆足も同様に。1セットを10回として、1日2セットを目安に行いましょう。
効果を上げるポイントは?
ポイント1:1つの動作を4秒かけて行う。
1つ1つを4秒かけてゆっくりと行う事で、腱や関節への負担が小さくすみ、怪我のリスクが少なくなります。また、筋肥大や筋力の増強の効果が上がり、ダンベルなどの器具を使って負荷をかけず、自分の体重だけでも、大きな効果が期待できます。
ポイント2:呼吸を止めない

負荷を上げる時に息を吐き、負荷を下げる時に息を吸いましょう。これは、呼吸を止めて行うと、負荷を上げた時に血圧が上がりやすくなるからです。 ダイエット中は特にイライラする事もあると思いますが、呼吸をしっかりとしながらトレーニングする事で、副交感神経を優位にして、よりリラックスする事も出来ます。
「レンジトレーニング」がやせやすい身体作りになる理由とは?
理由1:大きな筋肉を鍛えるから。

太ももは大きな筋肉で構成されているため、太ももを鍛える事で、基礎代謝量を効率的に上げる事ができます。基礎代謝量とは、何もせずにじっとしている状態で消費される必要最低限のエネルギー量の事です。
理由2:足腰を鍛えるから。
先程も説明したように太ももには大きな筋肉が集まっている上、上半身を支えています。足腰を鍛える事で、疲れにくくなる上に、反射神経を鍛え、怪我をしにくくします。 また、歩いたり、階段の上り下りなどの運動を苦に感じにくくなり、他の運動をしたい時にも、より継続しやすくなります。
理由3:血流の流れを良くするから。
下半身を鍛える事で、下半身の筋肉がポンプのような役目になり、全身への血流も良くなります。血流の流れが良くなると、冷え性も改善され、新陳代謝も良くなり、よりやせやすい身体作りとなります。
まとめ
隙間時間で、どんどん脂肪を燃やそう。
今回、仕事や料理の合間に出来るランジトレーニングの手順やポイントを紹介しました。トレーニングを継続する事で、食事制限をそれほどしなくても、どんどんと脂肪が燃えていくかもしれないですよ。 【美脚を目指す】脚やせに効果的なトレーニング法って?
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著者
ウィリアムズ 早苗(管理栄養士)

大学卒業後、食品会社にてメニュー開発を経験。現在はオンラインでの栄養指導や、メディアでの執筆をしています。私たちが抱えている、食や健康に関しての問題点に注目し、それに向けての解決策の糸口となるようなお手伝いが出来る事をモットーにしています。