
「横向き内股トレーニング」は、内股の筋肉を鍛え、骨盤のゆるみやゆがみを正すことで脚を本来のまっすぐの状態に近づけます。ダイエットトレーナーの管理栄養士が「横向き内股トレーニング」のコツを3つ解説します。
「横向き内股トレーニング」のやり方
テレビを見ながらでもOK!
1.左を下に横向きになり、左腕は頭の下、右手を体の横につく。右膝を曲げて前につく。
2ゆっくり息を吐きながら左足を持ち上げて3秒~5秒キープする。
3.息を吸いながらゆっくりと足を元に戻す。
4.2.~3.を10回繰り返したら、反対側(右を下に横向き)も同様に10回繰り返す。
横向き内股トレーニングのコツ1:反動をつけない
ポイントはスローコントロール

横向き内股トレーニングのコツ1つ目は、「反動をつけない」ことです。
横向きになって下になっている足を上げるとき、反動をつけずに膝から上にかけての内腿の力だけを使うように上げます。
下げるときは更に意識してゆっくりとコントロールします。足がふわりと下につくかつかないかというところでまた足を上げます。
スローコントロールが内股に効きます。反動をつけずゆっくりと動かすことで、効率的に筋肉へ刺激が伝わります。
【知らないと損かも!】スロートレーニングがダイエットに効果的な理由とは?
横向き内股トレーニングのコツ2:呼吸もスローに
ゆっくりと息を吐く
横向きの寝た状態で鼻で息を十分に吸い込み、足を上げながら少しずつ息を吐きます。キープしている間も息を吐き続け、吐ききったらゆっくり息を吸いながら足を下げていきます。
足の上げ下げの動きと同様、ゆっくりコントロールしながら息を吸ったり吐いたりしましょう。吸うときは十分に吸う。そして吐くときはお腹がおなかがぺちゃんこになるくらいに吐ききります。
息を吸うときは鼻で。吐くときは鼻からでも口からでもどちらでも構いません。ゆっくりコントロールしやすい方法で吐き出しましょう。呼吸と動きの組み合わせで全身に血液が回り、滞っている部分の血流も良くなります。
横向き内股トレーニングのコツ3:重心がぶれないように
体幹を鍛える
このトレーニングは体幹を鍛えることにも役立ちます。
体幹とは、カラダの中心となるおへその辺りの下腹部です。ここに力を入れると背筋が伸びて姿勢が良くなりませんか?逆に緩めると、肩が前に出て、猫背気味になり姿勢が悪くなってしまいます。
横向き内股トレーニングで足を上げ下げするときにも、体幹をしっかり保ち、ぶれないように意識しましょう。運動効果が高まります。
まとめ
美しい足とは?

両足をそろえて立った時、太ももの付け根、膝、ふくらはぎの一番太い部分、くるぶしの四か所が付いていて、太ももの間に隙間が見える足が適度に筋肉のついたまっすぐな足です。
足が細くても両方のくるぶしが付かないX脚や、膝が付かないO脚ではすらりと伸びた足には見えません。
横向き内股トレーニングを毎日続けることで内股の筋肉が鍛えられX脚やO脚も改善されて美しい足に近づきます。内股の筋肉は普段の生活では使われにくいので、毎日トレーニングすることが大切です。
美脚は一日にして成らずですが、筋肉は鍛えれば必ず答えてくれます。テレビを見ながらでもできるこのトレーニング。半年後、一年後のまっすぐな足をイメージしながら、毎日の生活に是非取り入れてみてください。
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