【無意識にやっているかも】太りやすい3つの食べ方と改善法

【無意識にやっているかも】太りやすい3つの食べ方と改善法

「食べ過ぎていないのになぜか太ってしまう」といったお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。そういった方は無意識に太りやすい食べ方をしている可能性があります。そこで今回は、太りやすい3つの食べ方のタイプと改善法について管理栄養士が解説いたします!

2020年02月05日

太りやすい食べ方のタイプと改善法

ながら食いタイプ

忙しい現代人はパソコン作業をしながら食事を摂ったり、スマホを見ながら食事を摂るなど、何かをしながら食事をする「ながら食い」をしてしまいがちです。 しかし、ながら食いは満足感が少なく、何をどれだけ食べたかが把握しにくくなってしまうため、気づいた時には食べ過ぎてしまっている…という可能性があり、結果として摂取カロリーが増え、太りやすくなってしまいます。

改善法

食事の際にはテレビやパソコンは消し、スマホは見えない所に置くなど、食事に集中できる環境を整えましょう。 食事をよく味わって食べる事で少ない量でも満足感を感じられるため、自然と食べ過ぎを予防する事が出来ます。

朝食欠食タイプ

朝は1分でも長く寝ていたい、朝は食欲がない、といった理由から、朝食を食べる習慣がない方も多いのではないでしょうか。 食事の回数が少ないとその分やせると思われがちですが、欠食する事でその他の食事を食べ過ぎてしまったり、身体が飢餓状態になる事で必要以上に体脂肪をため込もうとするため、逆に太りやすくなってしまいます。 また、欠食後の食事では血糖値が急激に上がりやすくなるので、身体にとって負担となってしまうためダイエットの面だけでなく、健康面でも1日2食の習慣は要注意です。 【どうしてダメなの?】管理栄養士が語る「朝食抜きダイエット」がNGな理由

改善法

今まで朝食を摂る習慣がなかった方は、まずは何かを食べる習慣をつける事から始めてみましょう。 例えば、果物や野菜ジュース、おにぎり、パン、チーズ、ヨーグルトなど、手軽にサッと食べられる食べ物や飲み物がオススメです。慣れてきたら少しずつ増やし、食事内容を充実させていきましょう。 朝は食欲がないという方は、前日の夜に食べ過ぎたり、脂っこいものを食べているせいで消化が追い付いていない可能性もあります。食事は腹八分目に抑えられているか、揚げ物や炒め物など脂っこいメニューを食べ過ぎてしないかチェックしてみましょう。

塩分摂り過ぎタイプ

塩分はダイエットと無関係のように思われがちですが、塩分を摂り過ぎによるむくみや、塩分が多い食事は味付けが濃いため、ご飯が進みやすくなるといった理由により、塩分の摂り過ぎがダイエット効率を下げる事につながります。 【やせない理由は塩分?】塩分を意識することで得られる嬉しい効果3つ

改善法

外食や市販のお弁当などを食べる事が多い人は、特に塩分の摂取量が増えてしまいがちです。漬物を残す、汁物は具だけ食べて汁を残すようにする、麺類のスープは残すなど、減塩を意識してみましょう。 最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、慣れてくると薄味でも美味しく感じられるようになってきます。 自炊をされる方でしたら、煮物やお味噌汁を作る時はだしを濃い目にとり味噌や醤油の量を少なくする、ハーブや香辛料を活用して味のアクセントにする、鮮度が良い食材を使うなどの工夫をすると、塩分控えめでも満足感のある味に仕上がりますよ。

まとめ

太りやすい食生活を改善してダイエットを成功させましょう!

いかがでしたか?ご自身の食生活を振り返ってみて、あてはまる点があれば改善法を試してみて下さいね。やせやすい食生活に近づける事が出来ますよ。

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

藤井 歩(管理栄養士)

大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。


カテゴリ別ニュース