【管理栄養士も実践】体重キープのためのマイルール4つ
ダイエットのプロである管理栄養士が、体重維持のため、太らないために欠かさず行っているやせる習慣。その中でもこれは絶対に外せないというマイルールを4つご紹介します。
2020年03月11日
ダイエットトレーナーはダイエットも仕事
体重キープも仕事のうち
ダイエットトレーナーというと、体重を落とすプランを立て、主に食事生活の面でサポートする仕事もありますが、大切なのはクライアントの皆様がイキイキと生活するためのお手伝いをすることです。 そのためには、その方に合った効率的で簡単でそして毎日続けられるダイエット習慣を見つけることがリバウンドをしないダイエットのコツ。それには、ダイエットトレーナーが自ら実践して理想体重を維持していなくては説得力もない。 ダイエットトレーナーは理想体重をキープするためにそれぞれ自分のダイエットルールを持っています。そこで僭越ながら、私のダイエットルールをご紹介します。
ダイエットマイルール
特におすすめの4つのダイエットルール
今までの長いダイエット生活(40年間ダイエット生活実践中)の中で、特に効果的で今も続けている、太らない習慣を4つご紹介します。
1.生野菜から食べる
今では食べる順番ダイエットとも呼ばれ、実践している方も多い方法です。生野菜や海藻、キノコを食べてから、メインのおかずを食べご飯は最後に食べます。 もちろん温野菜でもいいのですが、生野菜は繊維が硬く、咀嚼に時間がかかります。その間に満腹感を感じやすくなってきて、主食のご飯が自然に減りるので生野菜は必ず食事の最初に食べます。 野菜やおかずを先に食べ、ご飯や麺、パンなどの糖質を最後に食べると血糖値の急上昇が抑えられ、糖の吸収もゆっくりになります。 【市販より手作りが◎】簡単「ヘルシードレッシング」レシピ3選
2.活動量を増やす
携帯についている機能で歩数を毎日確認します。まず1日の目標値を決めます。私の場合1日8000歩。1週間で56000歩です。その日のスケジュールで歩けない日もあるので、1週間の合計が56000歩ならOK! 1週間スパンで考えると、できる時に一駅歩くということも進んで苦なくできるようになりました。そして歩くときは歩幅を大きく胸を張って!ここも大切なところです。
3.主食、単品料理に気を付ける
メニューを選ぶとき、定食タイプを選ぶようにしています。献立も、肉、魚、たまご、大豆製品などのたんぱく質メインのおかずに、野菜や海藻、きのこの副菜を2~3品揃えること。ご飯はその日満腹度で決めますが、控えめの1膳が目安です。 麺類や丼物の時には具に野菜をたっぷりと使います。麺類やご飯よりもかさを多くするくらいに。そのようにすると栄養バランスが整い、主食の食べ過ぎも防ぎます。
4.甘い飲み物は避ける
甘いジュースやカクテルには砂糖が大量に入っています。普段は水、お茶類や炭酸水を飲みますが甘いものが欲しい時にはダイエットシュガーを使います。 コーヒーもブラック、或いは牛乳を加えてカフェラテで。飲み物は習慣化してしまうので子供にも注意したいものです。
最後に
ダイエットで大切なこと
効率的なダイエットのために注意することは 1.継続する 2.無理しない 3.情報におどらされない ということです。ご紹介した4つの太らない習慣は、今すぐに始められてどこでも意識するだけでできるものですが、続ければ数か月後には太りにくい体に近づきます。是非試して、続けてみてください。 【管理栄養士が伝授】肌に良い食生活とは?
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。
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