【やせない理由はこれだった!】ジム後に避けたい食事習慣3つ

【やせない理由はこれだった!】ジム後に避けたい食事習慣3つ

「ジムに行っているのに、なかなかやせない」「やせないなら、ジムに行く気にならない」など、ジムに行くなら、ダイエットの効果を誰もが感じたいものですよね。ジムに行っているのに、なかなかやせない理由はいくつか考えられます。休日の朝にジムに行った後、おすすめの昼食の内容にテーマを絞って管理栄養士が説明したいと思います。

運動後に摂りたい栄養素とは?

栄養素1:たんぱく質

筋肉をつけるためにはたんぱく質は欠かせません。特にジムに行って筋トレのような激しい運動をした後は、筋肉分解が行われます。そのために、運動後はたんぱく質を特に摂取したいものです。

たんぱく質を多く含む食品:肉類、魚介類、大豆製品、卵類、乳製品など

栄養素2:ビタミンB6

たんぱく質だけでは、もちろん筋肉を作ることができません。ビタミンB6は、たんぱく質から筋肉を作るのに必要不可欠な栄養素です。


ビタミンB6を多く含む食品:豚肉、鶏肉、まぐろ、鮭、さばなど

栄養素3:炭水化物

炭水化物には糖質が含まれています。摂取した糖質の一部はエネルギーに変換される一方、使われなった糖質は、肝臓や筋肉に貯蔵されます。

しかし、運動をするとエネルギーを作るために筋肉に貯蔵されているグリコーゲンが激しく消耗されます。そのため、体内のグリコーゲンが不足している場合、筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。

炭水化物を多く含む食品:米類、パン類、パスタやうどんなどの麺類、イモ類など

ジムの後に食べたい昼食のポイントとは?

ポイント1:主食、主菜、副菜の揃った定食スタイル

運動後は、体力も気力も疲れ切っています。主食、主食、副菜が揃った定食スタイルは、自然と栄養バランスも揃います。また、日本食の定食にすることで、洋食よりもカロリーや脂質が抑えられます。

ポイント2:消化の良い食事を選ぶ

運動後は内臓も疲れているために食べやすいものや、消化しやすいもので、胃腸の負担もやわらげましょう。

ポイント3:たんぱく質と炭水化物の適量

アスリートやプロの運動選手ではなく、普段運動するためにジムに行く方のたんぱく質の適量は「手のひらの指を含まないサイズ」を目安にしましょう。また、炭水化物は「握りこぶし」程度を心がけましょう。

ジム後に避けたい食事習慣とは?

ポイント1:甘いお菓子や炭酸飲料を摂る

運動後は特に食べたものを通常よりも吸収しやすくなっています。せっかくジムに行ったのに、そのあとカロリーや脂質が多いだけの甘いお菓子や糖分だけの炭酸飲料でお腹を満たしてしまうと、ダイエットの効果も薄れます。

ポイント2:早食いを避けよう

運動後は、お腹がすき、ついつい早食いを起こし、いつも以上に食べてしまいやすくなります。野菜類、海藻類、きのこ類などから、ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。

ポイント3:アルコール摂取は避けよう

ビールを1杯飲むのが楽しみでジムに行っている方も多いのではないでしょうか。ところが、アルコールは筋肉を分解して体脂肪を蓄積するホルモンの分泌を促してしまいます。できれば、運動後は避けましょう。

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まとめ

たんぱく質を忘れずにバランスの良い食事を

今回、ジム後に摂りたい昼食のポイントと避けたい食事内容を紹介しました。今まで、ジムに行っても全く効果を感じられなかった方は、今回紹介したポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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